今年は本当に辛いことの多い年になりました。



今日は、43年の生涯に幕を閉じた同級生のことを書きます。



10月1日、山での滑落事故で友達が亡くなりました。
詳しいことは本人や家族のために伏せさせていただきます。



彼とは、小学校2年に私が引っ越してきてから、一緒に剣道を頑張ってきた数少ない仲間であり、いつも近くにいた幼馴染みであり、従兄弟のような存在で、たまにあったら「おう‼️」とお互い手をあげるような、そんな仲でした。



ほんの2〜3ヶ月前、些細なことで久しぶりに電話があり、「おー、ひさしいなぁ、どうしたん⁉️珍しいやん‼️」と私もびっくりしたほどでした。
「〇〇頼むな‼️」と。彼の仲良しの友達のお母さんが私と親しく、それで連絡が来たのでした。
それからこんなにすぐに彼がこの世を去ることになるとは…
その時は思いもせず、「今度飲もうや‼️」とお互いに言ったくらいでしたが、それも叶わないままになりました。



コロナ禍といわれる中、通常であれば参列者もいつもより少ないと思われるところ、今回はお通夜もお葬儀も、開式前から途絶えることなく、お通夜では300人近い方々がご焼香に訪れていました。(お席もおそらく150人〜200人近い方々がいらっしゃったのではないかと思います)なによりも彼を見送りたいと思うみなさんで、会場はいっぱいでした。
私も2日間参列しましたが、涙が枯れるほど泣きました。そして、最後の出棺まで参加させていただきました。




中学の頃の同級生と結婚し、子供3人を育て、仲睦まじく幸せに感じていた矢先の事故でした。
ご家族や両親など、ご親族のことを思うといたたまれません。



自然を愛し、人を愛し、いつも笑顔で、人に愛される。そんな彼を私はずっと忘れません。
実は同級生で亡くなるのは今回3人目です。
これ以上、若くして亡くなるのを見送りたくありません。



私たちにいえることは
「自分の命を大切にする」こと。
命あるもの、死とはいつも隣り合わせ。
自分の体は自分だけではないことを常に意識し、生きていかなければと思いました。
みなさんも、事故に気をつけ、検診などしっかり行なってお身体を大切にされてください。


心よりご冥福をお祈りいたします。