PS2でインターネッツしてみよう(4) | ドクオとかいう人が書いてるらしいWeblog 

PS2でインターネッツしてみよう(4)

alert今回のエントリーには、PS2の画面キャプチャーが多数登場していたりかなりグレーゾーンを
突っ走っている気がしますが、これってどうなのよ?というようなことは気にしない方向でお願いします。

さて、SONY PlayStation 2のディスクトレイをパコっと開けた上で「ネッツフロント」のCD-ROMをカチッっとセットして
パカっと閉めた上で(新型PS2,SCPH-70000の場合)、PS2の電源ボタンをポチっと押してやると
SONY Computer EntertainmentとかPlayStation 2とか、Now Loading...とかACCESSとか、
Macromediaとかウザスなマークがいろいろ出た後に

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このようなNetFrontのメインメニューが登場します。
ここでいきなりワクワクしつつ、インターネットのボタンを押してダイアルアップに失敗してしばし落ち込んだ後
マニュアルをみて設定が必要だと気づくのは今までインターネッツを体験したことのない初心者がよくやりがちなことですが
とりあえず設定をポチっとやります。

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こういったモデムとプロバイダの設定画面が登場します。
なお、PlayStation 2のUSBポートにUSBモデムを接続してからでないと、エラーが出てきます。
もしかしたら、このNetFrontは新型PlayStation 2に標準装備のEthernetポートでインターネッツが
できるのではないかなどと思うのは俺なんかによくありがちなことですが、そういったことはできないようです。

とりあえずモデムは適当にトーンとか設定しておいてやるといい感じになるので、それは早々にOKして
続いてプロバイダの設定をします。
と、ここまで書いてウインドウをちょっと動かそうとしてアドレスバーの左にある更新ボタンを押してしまい
書きかけのこの文章を全てオジャンにするのは俺によくありがちなことですが、今回もやりました。

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設定名は適当にやって、ユーザIDとパスワードは先ほどのPPPサーバの設定でやったアレを入力。
接続先電話番号1には、*2もしくは**といれます。
えー、これはこの間のエントリーの、ISDNダイアルアップルーターRTA54iの背面のTELポート1、2がありましたが
この設定はTEL1ポートにPS2のモデム、TEL2ポートにMacのモデムを接続した場合の設定例で
逆に接続した場合は*1と入れます。

まあ、どちらの場合でも**と入力すると自分ではないほうに電話がかかりますので、とりあえず**と入れましょう。

また、今回はApple リモートアクセスのPPPサーバ機能を利用したが、今回の実験では、
どうやらIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイの情報は行くようなんだけども、DNSサーバ情報が
いかないっぽくて、ネットにつなげたもののページは見れなかった。ってわけで、できなかった場合
「DNSサーバアドレス自動取得」を「しない」とし、自分の使っているプロバイダーのDNSサーバを入れよう。
ドクオの環境の場合、何故かBフレッツのCTU装置のアドレスがDNSサーバのアドレスとして
通常のEthernet経由でインターネッツする場合でもDHCPで割り当てられ、これでいけちゃってるので、まあこれでいっかと。

ここまで設定が終わったら、「登録」ボタンをポチっとやると、この設定データを保存するメモリーカードを
スロット1かスロット2か選択する画面が出るので、3MB以上空いてるメモカを差し込んでポチっとやると
(なお、3KBの間違いではない。3MB)

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このようなセーブ画面が表示され、セーブされる。
メモリーカード差し込み口を選択する画面が表示されると、やはりこれはPS2のソフツなんだなーと実感したり
している暇もなく、今度は先ほどのメインメニューからインターネッツを選択してダイアルアップ接続開始。
RTA54iの内線通話機能を使って、Macにダイアルうpを開始する。

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そして、接続が確立されると、MacのApple リモートアクセスの画面も

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通常のMacからプロバイダにダイアルアップする接続と違い、今回はMacがPPPサーバなので
「接続者」 :ps2と表示されているところがポインツだ。

さて、そうこうしているうちにPS2のNetFront側でも接続完了し、スタートページの読み込みが開始される。
デフォルトでは、なんかよくわかんないけど「Gaburi」という「情報満載!新感覚ポータルサイト」(自称)が表示される。
Numeriと名前がなんかにててイヤとか、そんなのはハッキリいってどうでもいいので
Googleにでも行ってみるのですが、記事自体は完結したというのにimg srcが1記事に10個以上書くと
エラーで投稿できんと言ううんこアメーバの仕様と記事の区切りのいいところという意味で続きは明日になる予定ですよ。