桜の花びらが舞う暖かい四月の春
眩しい日の光に目を細めながらスマホを取ろうとしてベッドから身を乗り出すとバランスを崩してベッドから転がるように床へ落ちた
「……っ……、いったぁ……」
涙目になりながらも腰をさすり、スマホを手に取り時間を確認する
AM・06:37
若干寝坊してしまったが、この時間ならまだ学校に行くまで余裕があるのでゆっくりと準備を始めた
近くの壁を見ると真新しい制服が目に入り今日から高校生になったのだと実感させられる。制服に身を包みながら鏡でおかしな所がないか細かくチェックする
「……よしっ……、準備オッケー……!」
鏡の前でくるっと回ると笑顔の練習をしてから階段を掛け降りた
