あらかじめ前置きを…
今回のブログの内容は、マニアックな上に長いです!!
そこんとこひとつ。
去年11月25日のワンマンライブで僕が使っていた、
それから1月21日の飯田橋ラムラでhello!橋口さんが使っていた、
とある共通する音楽機材があります。
それがこちら。
Twitterとかではちょいちょいつぶやいてたんですけどね。
改めてご紹介します。
IK Multimedia社のiPhoneアプリ、「iRig 」。
この写真の中央にある、「iRig」って書いてある小さな筒状の黒いやつがそうです。
※追記
コメントを見て思い出しました。
そう、今流れてる「iPhone」のCMの、ギター弾いてるシーンに出てくるアプリです!
なんじゃこりゃという方。
カンタンにご説明しますと…
iRigを使えば、
iPhoneにギターをつなげるだけで、iPhoneがギターアンプになってしまう!
のです。
これはなかなかミュージシャン的にはワオなことなのです。
と同時に、「なぬ、どういうことだ!?」ということにもなるのです。
iPhoneがそう簡単にギターアンプになってしまったら、
ギターアンプメーカーも黙っちゃいられないところなのでしょうが、
これがなかなか非常によく出来てるんですよね…
このアンプも
このアンプも
このアンプも。
どれもめっちゃいい音しとるやん!
iRigを経由させて、iPhoneとエレキギターを繋げるだけ。
それだけで、iPhoneがギターアンプ代わりとなって音を出してくれるのです。
11月25日のワンマンライブで「春の憂鬱」を歌ったとき、
僕はエレキを弾いてましたが、実はギターアンプはどこにも置いてなかった。
手元にiPhoneを置いてただけだったのです。
ついこないだの1月21日の飯田橋ラムラでも、
hello!橋口さんのエレキは、iRigを使って音を出していました。
実際スピーカーから出た音を聞いても、全然成立しちゃいます。
エフェクターも充実しています。
オーバードライブ。
その他歪み系は、ディストーション、ファズもあります。
もちろんディレイもあります。
空間系は、フランジャー、フェイザー、コーラスなど揃っています。
オクターバーや、ノイズフィルターも。
ぬかりがありません。
なんと!ワウまであります。
指でペダルの画面をなぞってチャカポコするONモード、
iPhoneを傾けることでチャカポコするTILTモードも装備。
これは僕はまだ使ったことないのですが、録音機能もついてます。
このカセットテープのルックスが、また趣があるんですよね。
カセットMTRを駆使してデモを作ってた高校時代を思い出す。
と、そんなわけでiRigがオススメな件でした。
去年の夏前に日本で発売されて一発目に入手して、
ちょいちょいライブやリハーサルで使ってます。とても便利。
エレキ1本と、iPhoneもしくはiPod、iPadと、iRig、
そしてiPhoneアプリの「Amplitube for iPhone」または「Amplitube for iPad」
があれば誰でも簡単に使えます。
ギタリストな方、要チェックです。