呼人さんのアルバムレコーディングレポート第2弾。
この方も、大尊敬する方です。
子供の頃から影響され続けてきました。
ベーシスト、松原秀樹さん。
植村花菜ちゃんのRECの時以来、2度目です。
かつてSING LIKE TAKINGや、スガシカオさんのライブなどで
松原さんが弾いている姿を見て育ってきた僕としては、
こうして実際お会い出来るだけでも夢のよう。
ライブビデオ、何回観たことか!
そして松原さんに限ったことではないんですが、本当にフランクな方で。
いろいろお話させてもらえました。
ツイッターでもフォローしていただいたり(笑)
↑ 真剣REC中に写真撮ってる自分
後ろから見させてもらっていて思ったのが、
左手にびっくりするくらい力が入ってないんですよね。
割と速いパッセージを弾いてても、激しいポジションチェンジがあっても、
ネックに添える手はあくまで、ゆるやかーな動き。
これは学ぶべきテクだなと思いました。
松原さんのギターを抱える貴重な写真。
ギターが少し小さく見えました(笑) ←ベーシストあるある
ちなみに僕の中で、松原さんお決まりの十八番の
その名も「松原フレーズ」(勝手に命名)っていうのがあるんですが、
今回お願いした「ハローグッバイ」という曲では、もうそれのオンパレード!
たまりません。
たまりません!!
それがどこの箇所かは、もちろん極秘でございます。のほほ。
レコーディング後、その「松原フレーズ」についてお話したりして。
しかも、惜しげもなく直伝してもらいました!
いつか僕もちゃっかり自分の曲で使っているかもしれません。えへ。
でもまだそれがうまく弾けない…
松原さんのプレシジョンベース。
1960年代製です。(具体的な年式を忘れてしまいました…)
ちなみに僕のベースも同じ型、しかも同じ色だったのでビックリ。
もちろん松原さんのはビンテージもの、
僕のは現行のリイシューモデル(※)ですが…
(※リイシューモデル…一度製造中止となったモデルが、
ユーザーからの要望等によって再生産・再発売されたモデルのこと)
実際のレコーディングではいろいろ試した結果、
この呼人さんが抱えているジャズベースで録りました。
呼人さんが長年愛用しているジャズベースだそうです。
1970年代製。(これも年式を失念…)
ジュンスカイウォーカーズ時代から使っているとか。
ガンガン年季が入ってる感じがたまりません。
家に帰って、まだまだピッカピカな自分のベースを見て、
同じように汚してやりたくなりました(笑)
そんなわけで、ファンキーな松原節全開の最高のテイクをいただきました。
また是非、お願いします!
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