高木正勝 / ' Private/Public' | 日々棲む世に

高木正勝 / ' Private/Public'

今週末の予定は、


今日の夜は先月も行った先輩のイベント で、


明日は会社の受付嬢さんたちの大人クリスマスパーティーに行ってきます。


日曜日は歳三さんと学舎を共にした親友、森倫先生と歳三さんの三人で忘年会、の予定。


私からみて新撰組でいうなら、歳三さんは近藤勇で、森倫先生が土方歳三、そんな感じ


私沖田でいいかしら?うふふ。



今年は初めて、ジョージウィンストンのソロコンサートに行ってきた。


中学生の頃、「箱根彫刻の森美術館」の天気予報で流れていた音楽が


大好きで、でも誰が弾いてるのか分からなかったので、親父に頼んで買ってきてもらった。


それからテープにとって、授業中ずっとaiwaのカセットプレイヤーで聴いていた。


この頃、坂本龍一のグルッポ・ムジカーレとジョージウィンストンは私のヘビーローテーションテープだった。


ジョージの曲にはささやか感をすごく感じます。


たまに溢れる内に秘めた情熱といいますか、聴いてて心が包まれる想いがしていました。


多分中学の頃の私にもちゃんと響くものがあったんでしょうね。


んで、今年初めてコンサートに行ったわけです。


歳三さんと彼女の分で、チケットは3枚とったのですが


そのあと別れてしまったので歳三さんと二人で行って来ました。残念。


私が一番好きな曲はやらなかったけど、スティーブ・ライヒにインスパイヤされた楽曲があって


それが一番やばかったです。かんかんかんかんかんかん感・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


グランドピアノの弦や縁を叩いたりして、ジョージ的ミニマルでしたね。


では曲の紹介です。



高木正勝 / ' Private/Public'

<ジャケいつか更新>



高木正勝はサンさん が好きで、以前サンさんにスクラッチを教えてもらいに行ってた時に


よく聞かせてもらっていました。 高木はシリコムの人だって事しか知らなくて、


サンさんちで聴いて、優しいエレクトロニカの人なんだなって知りました。


でも、このアルバムを聴くまではそのままエレクトロニカの人なのだとばかり思っていました。


歳三さんも今回の高木のアルバムはやばいぞ!と教えてくれて、


このアルバムを高円寺で試聴しました。


絶妙の位置っす。こんなに理想を叶えてくれる音楽もあるんですね。まじでかっこいい!


日本の郷愁と現代音楽の融合、生音中心で、ライブの臨場感というか


緊張感をここまでCDに入れられるもんなんですね。生きてます。演奏者、客の表情が目に浮かびます。



このアルバムにはgirlsの譜面がついていて、私がピアノを習う 時に持って行った楽譜はこれです。


ピアノ触った事なくて、これ弾きたいって無茶苦茶ですね。ピアノなめてますね。


んで、今年は、高木正勝のコンサートも行って来ました。


目黒のホールで見たのですが、迫力が凄いですね。時間が経つの早すぎです。


コンサートにいって改めて、このアルバムの凄さが増しました。


ほんとにライブの還元濃縮CDです。