けんちゃん | 日々棲む世に

けんちゃん

思いついたら忘れないうちに更新する、これは基本です。

それが出来ちゃう暇人なだけとか野暮な事は言いません。


人の事第一回目は題名の通り「けんちゃん」です。

けんちゃんにいつか読んで貰いたいけど、誰にも言う気は無いので、叶えない願いでありますね。

けんちゃん、ちゃんと生きてるか?


けんちゃんは私に出来た初めての友達で、5歳の頃保育園に入園した以来の仲になります。住んでる場所もその当時住んでたアパートから歩いて5分かからない位で、学区も歳も同じ、小学校も中学校ももちろん同じでした。

ちなみにけんちゃんは双子で同い年の兄弟がいます。彼の話は今度書こうと思います。


彼は喘息持ちで、それで何度か死に掛けてて、小学校の頃も入退院を繰り返してました。しかしそんな事を忘れさせる程、スポーツ万能で頭がメチャクチャよかったね。いつも一緒に遊んでるのに、テストで一番は絶対けんちゃんでした。

おかしい。彼が勉強してるところを見たことがないんです。


なんか同じ歳だったのですが、いつも余裕があって、頼れる存在で、不思議な空気を持ってるなって、ずっと思っていました。なんか安心するんですよね。


小学校の頃から自転車の載り方を教えてくれたのも、釣りの仕方を教えてくれたのも、彼でした。

中学になって、一緒に剣道部に入部して、ギターも初めて、勉強も段々難しくなっていって、でもどれもけんちゃんに勝てなかったね~。彼は剣道もギターも勉強も誰よりも先を行ってました。おかしいなぁ。といっても、自分はどれも適当にしかやってませんでしたがね。努力して頑張ってる人の上を涼しい顔して余裕で越えて行くのがけんちゃんですからね。さすがだわ。でも剣道の練習はけんちゃんとやってる時が一番本気でぶつかれたし、楽しかったよ。


高校に入って、自分は私立の電車で2時間位かかる山奥の学校へ、けんちゃんは都立の学区内で一番賢い高校へ進学しました。当然、会うこともすくなくなり、自然と新しい、身近な友達と遊ぶようになっていきました。


高校卒業後、自分はそのまま大学へ進学し、けんちゃんは一年浪人する事になり、次に彼と遊んだのは自分が大学2年の時で、彼が早稲田に入学した後でした。


その頃(2001年位かな?)、東京ではマジックマッシュルームがそこら中で売ってる時代でした。大学でも「あれは凄いぞ」、という話を聞いていて、これは一回食べて見たいなと言う事になり、(当時は観賞用として所持してる分にはOK、でも食べちゃ駄目だよという曖昧な条例しかなく、この年の秋頃に販売も禁止になりました。だから絶対だめですよ~)早速購入してみたはいいものの、


「でも、なんか不安だな、一人ではやりたくない、でもだれが一緒にやってくれるかな」、と、思った時に、「あ、けんちゃんに聞いてみよう!」って理由は無いけど気がつくと電話していました。結果、彼は快く一緒に食べてくれると言ってくれました。今思うと、自然と安心できる相手を選んでいたのかと思います。まぁ、見事にぶっ飛んだ訳です。


大学の頃はそれから1~2回あったくらいかな?別にそれでいいんだと思います。会わないと友達でいれない中ではないし、どう生きようと大事な存在には変りありませんからね。彼は彼の道を行って欲しいです。


大学を卒業して、社会人になり、最近まで電話もメールも連絡が付かない状態になっていましたね。

んで、この前久々に遊んだね。こっちが心配しちゃうくらいガリガリになっていたし、連絡が付かないその間なにがあったのかは知らないし、聞かないよ。お元気?でなにより。まぁ、けんちゃん意外とプライド高いからな~。


また今度遊ぼうね、釣りとか行きたいわ。