こんばんは、ご訪問ありがとうございます。

年が明けましたね。皆さま、お正月はいかがお過ごしになられましたか?

私は2日に氏神様に参拝しまして、おみくじも引いて^^お札とお守りを戴いてきました。

 

お正月にちなんで、おみくじのことを少し書こうと思います。

大吉は吉が大きく、中吉は真ん中、小吉は吉が小さい…良し悪しを量るような、そんな印象を持っていたのですが、易学者の安岡正篤氏のお話を知って驚きでした!

 

易では大小は陰陽を表す言葉として使われるようです。

大は陽で分化と発展、小は陰で統一と含蓄。

 

大吉は陽的がよろしい(陽の力を心がけて過ごすのがよい)

小吉は陰的がよろしい(陰の力を心がけて過ごすのがよい)

中吉は相対的段階にあってはいけない(矛盾を克服して一歩進めるのがよい)

 

陰陽はどちらも必要で、バランスが大事だなと常々感じます。

良い年になりますように。

皆さまのご多幸とご健康とご発展をお祈りいたします。

 

 

さて、本日は二十四節気23番目の区分点「小寒(しょうかん)」です。

「小寒」は新しい年を迎えて最初の二十四節気であり、6つある冬の区分点のうちの5番目。残る二十四節気の区分点も、あと1つになります。

「冬至より一陽起こる故に陰気逆らふ故、益々冷える也」とされ、寒さが最も厳しくなる時期です。

小寒の初日は「寒の入り」ともいい、「小寒」の15日間と次の区分点「大寒(だいかん)」の15日間を合わせて「寒(かん)」と呼びます。寒中見舞いを送り始めるのも、小寒からです。

「寒明け」となるのは節分の日になります。

 

旬のものは

芹、蕪(=すずな)、大根(=すずしろ)、小松菜、鱈

蝋梅、水仙、福寿草、藪椿、ナズナ、ハコベなど

 

この時期は芹が瑞々しく育つ頃とされ、旬のものが春の七草ですね!

七五調の覚え歌↓(・∀・` )

 

せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ

すずなすずしろ これぞななくさ

 

人日の節句である1月7日に七草粥を食べて一年の無病息災を願う風習が残っています。

お正月のお料理やお酒で疲れた胃を休めてくださいね。

 

 

 

お正月に散歩しながら見つけました、藪椿(山椿)かな^^

花言葉は「気取らない美しさ」「控えめな美徳」など