グラサングラサン競馬以外の話グラサングラサン

当分ブログ更新は行わないつもりだったが
当ブログアクセス数のベスト記録を、昨日
更新したことが判明したので気が変わった。
 

また気が変わる前に、更新する。

 
理由は、さる親方の不可解なまでの沈黙。
それが何を意味しているか。。。
もちろん競馬の話ではないが。。。
結局これは回りまわって競馬にもいきつく。
 
即ち、伝統(とゆうもの)に守られてきた、
日本の相撲。そして日本の競馬。
 
非常に粗雑で単純化した議論であるのは
敢えて承知で云えば、やはり国際化である。
 
外国人の活躍。
 
1枠1番は本来ミルコが騎乗予定だった馬。
このシュバルグランが勝って、オレの軸馬
1枠2番◎レイデオロが2着。
即ち白い1枠のゾロ目決着で白鵬が優勝。
 
そのとき白鵬関が放った、ひと言。
 
「真実を話し、ウミを出し切る」
 
当の被害者側とされる、さる親方の沈黙に
先手を打つ形での、部外者たる
白鵬関の堂々たるパフォーマンスとゆうか
スタンドプレー。
 
忖度(そんたく)なる言葉が今年はやったが
忖度を重んずる日本人にないストレートさ。
 
勿論、そこには狡猾な意図もあるのだろう。
 
事態を、なるべく早く収拾したいその思惑。
 
しかし。。。収拾したいのには理由がある。
 
その闇があまりに深くデリケートである故の
親方の沈黙なのではなかったか。。。
 
オレはわかっている。
ただ立場上、それをオレの口から云えない。
 
あるいは重く口を閉ざす中で洩れたひと言。
オレは。。。巡業部長をはずされるかも。
 
はからずもココで巡業とゆう言葉が出たが、
相撲も競馬もスポーツとゆう括りはあるが、
その一面、興業、すなわち見世物である。
 
見世物には演出が伴う。
 
演出には、マスコミも忖度を行う。
 
であるが故にワイドショーでわざわざ池坊
なにがしの女史も笑顔でコメントを出すし
不思議なことに5番人気で勝った馬主の
大魔神の奥方かなこサンは、勝つことを
予期していたようなドレスアップの装い。
 
まあギャンブルに矮小化してはいけないが
本質は、やはり「そこ」におそらく、ある。
 
「ガチンコ」のみを標榜する親方の姿勢は
立派でありその純粋さも理解できるが、
競馬の世界でのある可能性を見る者と
しては、親方のひたむきな純粋さも、
そのある意味での正論も、大きな力、
壁に阻まれてゆく気がしてならない。グラサン