タイトルだけ見ると、なんのこっちゃ?って感じですが。
今日、コーヒーゼリーを作りました。
いつもお願いしてる生活クラブ生協の配達員の方と、玄関先で話してて、
「コーヒーゼリー作ったことある?」
と聞かれ、
「そいえば長いこと作ってないですねえ…
まだ息子は小さいから食べられないし。
コーヒーゼリーはめちゃ好きなんですけどね」
と答えると、
「自分のために作っちゃいなよー」
と…
そこで、はたと気づきました。
わたし、普段、
自分基準で作ってないなあ。
偏食が激しい息子、
いつしか、
自分が食べたいものではなく、
息子が食べたいもの・食べられるもの・食べさせたいもの
ばかり作ってました。
正直、毎日の食事作りが苦痛でした。
ぜんぜん楽しくない。
この子は何を作れば食べるだろう、そればっかり考えて作ってます。
食材を買う時も、
息子が食べれそうなものばかり買ってます。
もともと料理は嫌いじゃなかったのですが、
ここ数年は苦行。
でも、そうじゃなくて、
たまには自分の食べたいものを作ろう。
作るのは私だ。
そう思いながら、
自分のためだけに、
息子の食べられないもの、コーヒーゼリーを作りました。
冷蔵庫で冷やしてたら、
それを見つけた息子が、
「これなに?コーヒーゼリー?オレ食べられないなあ~」
と、そそくさと冷蔵庫のドアを閉めてました。
夕ご飯のデザートに、ひとりでコーヒーゼリー食べました。
なんか、なんとも言えない満足感。
たったこれだけのことなんだけど、
自分がいかに普段から息子基準で生活してるか、
心から痛感しました。
夜、夫が帰ってきて、
息子の相手を夫にバトンタッチして、
少しコンビニに散歩に行きました。
そこで、自分用のお菓子を買いました。
いつもは、息子が食べるお菓子ばかり買ってるけど、
今日は、自分用のお菓子。
大好きなおにぎりせんべいと、チーズせんべい。
息子はせんべい系は食べないので、
ほんとに「わたし用」です。
ほんと、ほんとにたいしたことないことなんですが、
私の心がちょっと喜んでる気がしました。