ハッカ油の使い方~アロマ的見解 | 日々つれづれ

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こんにちは、はづきです。


今、なにげに注目を集めている「ハッカ油」。


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ハッカ油とは、
「ハッカ草」から抽出した精油です。

【参考】→ハッカの種類((株)北見ハッカHP)


なので、ハッカ油の使い方は、
アロマテラピーにおける精油の使い方と同じだと、私は考えます。


★原液で使わない
★希釈するときは濃度を守る
★飲まない



【ハッカ油の主な使い方】


1)スプレーにして使う

精製水90ml・無水エタノール10ml・ハッカ油10滴
(この分量でハッカ油は全体の0.5%濃度)

無水エタノールにハッカ油を入れ、よく混ぜ、そこに精製水を入れてさらに混ぜる。
スプレー容器に入れれば、
虫除けスプレーやルームスプレー、肌へのクールスプレーなど、万能スプレーとして使える。


2)お風呂に入れる

これが、ネット上でよく「ハッカ油で寒くなった!」と騒がれる使い方で問題になってるやつです。

ハッカ油を直接お湯の中に垂らすと、
ハッカ油はお湯に溶けないので、原液のまま湯面に漂い、
それが肌について、スースー寒く感じる原因となります。

肌に刺激になるし、荒れる原因となるので、
そのまま垂らすのはやめましょう。

ハッカ油を、
重曹や塩(バスソルト)、はちみつ、バスオイルなどに溶かして使うと、
原液がそのまま漂うことがないので、安全です。

また、量は、最大5滴が安全です。
それ以上入れると、ハッカ油の成分がきつ過ぎて、
逆に身体に負担になる可能性があります。




上記2つが、使いやすい方法ですが、
その他、洗濯するときのリンス(石鹸洗濯用のクエン酸リンス)に入れたり、
ディフューザーに入れて焚いたり、
ハンカチに垂らして嗅いだり、

要するに、アロマテラピーにおける精油の使い方と同じように使えます。

【参考】→アロマテラピーの楽しみ方(日本アロマ環境協会HP)


また、上にも書きましたが、
原液が肌に触れると刺激になるので、

首に巻く冷感タオルなどにハッカ油を用いるときも、
そのまま垂らすことは避け、
スプレーを作る要領で作った「ハッカ水」にタオルを浸したものを巻いたり、
タオルにハッカスプレーを吹き付けたものを使ったり、
というように使用してください。






ハッカ油がたくさんの人に使われることはうれしいことですが、
正しい使い方がきちんと伝わってなくて、ちょっと気になったので、
今回書いてみました。

正しく使って、クールに夏を過ごしましょう波