手作り化粧石けん講座受けてきました! | 日々つれづれ

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はづきのアタマの中。


こんばんは、はづきです。

寒い!寒すぎる!
治りかけた風邪がぶり返しております( ;∀;)


さて、今日は講座を受けに行ってきました。

クローバー手作り化粧石けん講座クローバー


名古屋の石けん仲間のazさんが開催している講座です。

ソーパーさん(石けんを作る人)なら一度は考える「手作り石けんの販売」。

でも、
「化粧品としての石けん」、
すなわち、肌に使うことを目的とした石けんは、
国の認可を得ないと販売することができません。

でもさ、石けんって基本的に身体を洗うものじゃん?
肌に使うものじゃん?

手作り石けんは本当に素晴らしいものなのに、
私も、もうそれ以外のもので顔や身体を洗うことはできないくらい、
本当に本当にいいものなのに、
それを周りの人たちにお伝えする手段として、
「石けん販売」を選択することができない現実。


認可を取ればいいじゃん…なんだけど、
それを取るためには、
環境とか、人とか、もちろんお金も、
とにかくたくさんの資源が必要で、
それを個人で行うのは相当難しい。
(中にはそれらをクリアして認可を得て製造・販売しているソーパーさんもいらっしゃいます)


なので、現在手作り石けんを販売している方々は、
「雑貨石けん」
という位置づけで石けんを売っているのが現状です。

「化粧品としての認可」を得ていないので、
売る側は、肌に使うことを連想させるような文言を使うことができません。
また、買う側も、
「肌に使うことは自己責任」になります。

なんとまあグレーな感じ。

でも仕方ないのです。
手作り石けんを必要としている方たちのところに届ける手段がそれしかなかったから。


…が、しかーし!


そのグレーなところを、クリアにするビジネスモデルを、
azさんが生み出してくださったのです!


そのビジネスモデルを利用するために、
必要な知識をお勉強するのが今回の講座です。

石けんメーカーの方が講師に来てくださって、
化粧品としての石けん(=化粧石けん)を作成するにあたって、
そのメーカーで行っていること、
手順や規則やその他守るべきこと、
みっちり教えてくださいました。


ものすごく細かいです。
たくさんの手順を踏んで、検査もしっかりして、
ここまでしてようやく製品になるんだ…

やはり、他のハンドメイド品(手芸とか)と、石けんとは、
完全に性質が異なるものなのだと再認識しました。

肌に使うものというのは、
一歩間違えば健康被害を及ぼす可能性があるから。
最近訴訟問題になっている、某大手化粧品会社のこととか。
少し前にも、とあるメーカーの石けんでアレルギーが起きた、という問題がありました。

だから、
「作りました、はい売りました」
では、やはり怖いものがある。

なにかあった時に、
一個人が取れる責任の範囲は限られているから。


でも、このビジネスモデルを使えば、
そこの部分をきちんとサポートしてくれて、
かつ、国の認可も受けることができて、
その枠の中で、
自分の作った石けんを、化粧石けんとして堂々と販売することができる。

そのビジネスモデルを利用できる認定を、私も取ることが出来ましたクラッカー





コスメティックソーパー、でございますラブラブラブラブラブラブ


まだまだ段階を踏んで準備をしないといけないので、
今すぐ販売できるようになるわけではないのだけど、
まずは第一歩を踏み出すことが出来ました!


azさん、本当にありがとうございます!
今までにないビジネスモデルを生み出してくださったこと、
とてもとても尊敬するし、感謝の気持ちでいっぱいです音譜


よし、いい石けんを世の中に出せるように、
家で石けん作りまくって腕を上げるぞーアップ