こんばんは、はづきです。
私が手作りコスメを始めたのは、
アロマテラピー検定を受けた2007年、
手作り石けんを始めたのは、
会社を退職した2009年。
どちらも、最初はものすごくのめり込んで、
あれやこれやと実験のごとく作っていたわけですが、
今は、まあ時間もないこともあり、
必要最小限の作成に落ち着いてます。
でもね、
やっててよかったなあって思うの。
手作りコスメをやってることで、
化粧品の成分に詳しくなった。
お肌への作用もよくわかるようになった。
手作り石けんも、
界面活性剤うんぬんとか、
これまたお肌への作用とかもわかるようになった。
各基材の特徴もわかるようになった。
保護保湿だけでも、
ワセリンとか、シアバターとか、ホホバオイルとか、ミツロウとか、その他たくさん、
手作りコスメやってると、
基材にはほんと詳しくなる。
私自身、幼い頃はひどいアトピーで、
大人になってからも市販品はなかなか合わなくて大変だったので、
これらのスキルや知識はとても役に立った。
手作り石けんを始めたのも、
市販のボディソープや石けんが肌に合わなかったから。
作れるなら作ってしまおう!と思ったのがきっかけ。
そして子供ができて、
子供に使う石けんはすべて自作した。
一時、市販の無添加液体石鹸を使ったことがあるのだけど、
見事に肌がカサカサになってびっくり。
あわてて自作石けんに戻したことも。
子供も悲しいかな私の敏感肌を受け継いでしまったので、
赤ちゃんの頃から皮膚科通い。
先生によって言うことが違って、混乱したこともあった。
去年までは、せっせとステロイド塗ってた。
保湿剤のヒルドイドも塗ってた。
でも、治らない。
そこで、私の知識を総動員して、
さらに勉強もして、
子供の肌を治そうと頑張った。
かゆみ止めクリームも作った。
保湿クリームも作った。
なぜ治らないかも勉強して、理解して。
そして今、かなーり良くなった。
もし、まったく知識がない状態だったら、
先生の言うことを鵜呑みにするしかなかっただろうし、
疑うことすらしなかったと思う。
なんで治らないのかも、まったくわからないまま。
知識のベースがあったから、
何を調べればいいのか、どこを見ればいいのかも気づくことができた。
そして、必要な知識を得ることができた。
自分のスキンケアについても、
たっかい化粧品買わなくても、シンプルなスキンケアで十分だということがわかってるので、
ありがたいことに、
アラフォーには見えないお肌だと言ってもらえるような肌を保っている。
(普段はファンデは塗ってないよ)
最近なんて、
ハンドクリームなんて使ってないわ(笑)
シアバターかココナツオイル塗るだけ♡
それで十分だとわかってるし、
実際にそれでまかなえてるし。
オイルは肌に浸透しちゃうので、
塗ったあとヌルヌルしないから、
おすすめです、これほんと。
なんとなく始めた趣味だったけど、
知識がある=選択肢が多い、
ということは、ふとしたところでとても役に立つんだなあって思う。
数年前まで、ビ○レ原液塗りたくって身体洗ってた我が夫。
肘や膝の裏が常にボロボロだったんだけど、
手作り石けんを無理やり使わせたら(笑)
今となってはきれいなお肌
余談ですが、
アロマの話で言えば、
夫はいつも、私に、
「消臭スプレー作って」と言う。
「ファ○リーズ買ってきて」と言わないあたりが、さすが私の夫(笑)
なんかオチがないけど(笑)
ほんとにね、
いろいろ知っててよかったなあ、
というお話なのでした。