「おうちでできる自然療法マスター」1回目 | 日々つれづれ

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はづきのアタマの中。

明日は大雪の予想ですね・・・雪
こんばんは、はづきです。

さて、遅くなりましたが、
今週の火曜日、待ちに待ったセミナーに行ってきました。

自然治癒力学校の、

「おうちでできる自然療法マスター」講座。


前日から名古屋に行って、実家に前泊し、
当日は両親に息子を預けて、いざ名古屋駅へ。

なんだかんだで時間ぎりぎりに到着して、
会場の部屋に入ると、すでにたくさんの方が。


席が決まっていて、私はなんとど真ん中の最前列(*゜▽゜ノノ゛☆

いや、うれしいんですよ、最前列。
だって、講師の方に近いと、質問や雑談もしやすいでしょ。


最初は、名古屋教室の代表である瞳さんから、講座についての説明。
この講座は全6回。
講座中も、その後も、おつきあいできるお仲間ができるといいな音譜


そして、講座スタート。

今回の講師は、「すーさん」こと鈴木さん。
以前、医療機器の会社で働いていたそうで、
医療現場のことや、身体の仕組みについても知識が豊富な方。


テーマは「カラダの声を聞く」。


・・・カラダの声、って?


私たちの身体は、24時間休みなく動いています。
自分で意識していなくても、心臓は動いてるし、呼吸もしてるし、
ごはん食べれば消化するし、
ホルモンも出てるし、
とにかく、がんばって働いていてくれるのです。

そんな「カラダ」は、実は常にメッセージを発しています。
しかし、そのメッセージに気付かず、無視し続けていると、
無理が重なって病気になってしまいます。

病気になってしまう前に、メッセージを受け取っていれば、
そんなに悪くならずに済むかもしれない。

というわけで、まずは、自分の身体を知りましょう、ということです。
そして、毎日がんばっている身体をいたわり、慈しみましょう、ということです。



講座が始まってすぐ、テキストにある言葉が目に飛び込んできました。

「完全な健康は、症状がないことではない」

たとえば、
鼻水が出たり、咳が出たり、下痢したり、吐いたり、熱が出たり、湿疹が出たり、

そういうことがあると、
「うわー、不健康だわ」って思うけど、
実はそうではなくて、

「症状が出る=身体が正常に働いている」のです。

だから、むしろ良いことだったりする。

症状を出して、身体に入った悪い菌を排出しようと頑張っているのです。
もし症状が出ずに、悪い菌が身体に留まったままになっちゃったら、
身体はどんどん蝕まれて大変なことになります。

そう、症状は、正常な身体の働きの表れなのです。


そう考えると、
それらの働きを、薬で無理に抑えることがどういうことなのか、想像がつきますよね。

もちろん、症状がひどくなりすぎて、
身体のがんばる力がなくなってきてしまったら、
それは薬などに助けてもらう必要があるので、
「薬を使うな」と言うわけではないですよ。



「症状は、正常な反応」
それを知っているだけで、不快な状態も少しは好意的にとらえられるかも。

そして、症状が出ているということは、身体の中で「闘い」が起きているということなので、
はて、なんで闘いが起きているんだろう?と、
普段の生活やその原因を考えるきっかけになります。



ちなみに私は、20歳のころから花粉症で、
かれこれ15年以上のお付き合いです。
もうすぐその季節がやってくるわけですが、
今まではずっと、市販薬や抗アレルギー薬で症状を抑えつけてきました。
でも、当たり前ながら、15年間まったく治りません。
ただただ、あの鼻水と目のかゆみが不快で、
なんとかやりすごそうと薬を飲んできたのですが、
今年は、ちょっと考えてみようと思います。

なんで、花粉に過剰反応しているのか?
過剰反応しないためにできることはないか?

免疫の講座も今後あるそうなので、そこでみっちり学べたらいいなと思っています。

・・・一応、アロマのインストの勉強で、免疫の仕組みの大枠は知ってるんだけどね。



話が少しそれましたが、

まずは自分の身体を知りましょう、ということで、
自分の心拍数と呼吸数を測りました。

こんなことするの、学生の時の「踏み台昇降運動」以来だわ!(笑)

でもね、これらを測るときに、心臓や呼吸器に意識を向けるので、
「あー、私、生きてるわ・・・」と感じることができます。

普段そんなこと意識しないですよね。
でも、心臓も呼吸器も、毎日休みなく動いてくれてるから、
私たちは生きていられるのです。

自分の身体を意識する。自分の身体を慈しむ。愛しむ。
この身体は、生まれてから死ぬまでずっと一緒。
まずは自分が愛してあげないと、ね。


そうやって、自分の身体に目を向けるようになると、
身体の不調にも気付きやすくなります。
そしたら今度は、その不調をやわらげる方法を考えます。
闘っている身体の邪魔をしない方法で。

それを繰り返していけば、おのずと身体の力・・・自然治癒力も高まっていきます。



私は以前、システムエンジニアとして働いていたので、
それはそれは、「無理」のかたまりでした。
自分の身体の声なんて、まったく無視。
疲れていることが勲章みたいな気持ちにまでなってました。

そして案の定、心身のバランスを崩して休職することに・・・

結局、治るまでに7年かかりました。
何度もどん底を見ました。

だからね、「カラダの声を聞く」という言葉がとても心に響いたのです。

ああ、ごめんね私の身体、
今までずっと無理させてごめんね、
家族のためにも、毎日笑っていられるように、
まずは自分が自分の身体を大切にしないとね。

あらためてそう思いました。



講座の最後には、梅醤番茶の試飲お茶


うまー!うまー!
存在は知ってたけど、自分で作れるとは知らなかった!

さっそく家に帰ってから作りましたよん。


そして、講座後は、みなさんでタイ料理ランチナイフとフォーク


これまたうまー!!!

みなさんともいろんな話ができて楽しかったラブラブ
てか、またしても私、自分のことばっかり話してしまった・・・ガクリ
もうね、毎回家に帰って大反省なのですよ。
どうして聞き役にまわれないんだ、私・・・



次回は2週間後、第二回以降もますます楽しみになってきました。
もっともっと勉強して、
自分のため、家族のために賢くなるぞ!