昨日は、「困った生徒の物語」刊行記念トークイベントが日の出イオンモールにある未来屋書店の特設会場でナミコ先生との対談形式で開催された。
前夜、ナミコ先生のクラスのやんちゃだった生徒が亡くなってお通夜があり、その生徒の話にナミコ先生や会場の方々が涙を流す場面もあった。ナミコ先生の「困った生徒ではなくて、学校によって困らされた生徒である」との発言に、不登校の子どもをもつお母さんがまた涙した。
そんなこんなで質問コーナーは大いに盛り上がった。
「小学校に不登校傾向の居場所がつくられたが、先生の厳しい対応でその居場所からもドロップアウトした」
「子どもに知能検査を受けさせた方がいいか」
「問題行動で何度も指導を受け、成績も悪く、担任から留年はできないと言われた」
「とことん面倒を見ようとするモチベーションはどこからくるのか」
「どうすれば学校に合理的配慮が浸透するのか」
などなど、学校の不公平問題や合理的配慮をどう解決するか?待ったなしの答えのない問題は山積されている。
つづく