A先生のブログにコメントが入った。

ある関西でのスポーツの試合での話です。

ある地区で、ヤンチャでその悪名が知られた現役番長の選手が、相手選手にラフなプレーをしました。それを見ていた審判員の先生が、ガンを飛ばしながら、今にも掴みかからんとばかりの勢いで注意をしに行きました。

その審判員の先生も以前その地域ではその悪名が知られた元番長でした。

お互いに、顔を突き出し、正に大乱闘が起こらんばかりの迫力満点の睨み合い。会場は、何やら、ヤクザ映画を見ている様で、半ば期待しながら、見守っていました。

その後、試合が終わった後、

あの選手もこの審判員の先生も、お互いに「あいつより自分のほうがマシだ」とばかり、自分を肯定して、真面目になったそうだとさ。

「災い転じて福となす」

チャンチャン。

関西のオモロイおっさんより

 バックネット裏の住人といい、光通信兄弟の弟といい、最近ありがたいコメントをたくさん頂くようになった。

 教育は実践でしか語れない。そして地域の特性を抜きには語れない。以前からそう思っていたが関西の教育はアグレッシブだ。その理由を関西のオモロイおっさんはこう語っている。

 直接感情を出すのでは無く、「お前のカーチャンでべそ」等と言って、笑いで間を置く、これは、関西の風土の中で、養われた風習だなと思っています。厳しい環境や乱れた社会の中で、自然の養われた風土というか、生き抜く知恵じゃないかと思います。

 

 みなさんのコメントを待ってます。