さて、昨日のブログに書いた通りG大阪の低迷について書きたいと思います。
昨日の結果を受けて、G大阪は3勝3分8敗と非常に苦しい立ち位置にいます。
15位大宮との差は6。今後次第で十分追いつける差です。
では、ここまでのG大阪を振り返ってみましょう。
昨年まで率いた西野監督を解任し、ロペス氏を招へいし新たなサッカーを目指した今シーズン。
しかしロペス氏が日本のクラブを率いるためのライセンスが不十分なため、急きょセホーン氏を
招いて2頭体制に。
もうこの時点でゴタゴタです。この混乱はおそらく選手のメンタルにも影響したと思います。
以前のスタイルを変えて戦うわけですから、なんかしらのトラブルが起こるのは想定内だと思います。
しかし開幕してからというもの、セホーン氏のサッカーにはチームの方向性というものが全く見えない
サッカーになっていました。
結果が出ずとも、方向性をしっかり示せていれば選手のモチベーションはそう下がらないでしょう。
チームの調子がずるずる下がり、ついにセホーン氏が解任。後任にはOBの松波氏が監督になりました。
川崎や清水には勝つことができましたが、そこから全く勝てない状況です。
敗戦の内容を見ると、ロスタイムに失点し敗戦するパターンが今シーズンだけで3つあります。
この形の敗戦は、普通に負けるよりもメンタルが非常にダメージを受けてしまいます。
特に鳥栖戦の2得点からの後半3失点は相当きつかったと思います。
ズルズルいく中で中断期間を迎え、フィジカル強化を行いました。
浦和戦を見る限り、前半は非常にその効果が出ていたと思います。
しかし同点にされ、うまくいかない中で徐々にメンタルが弱くなりロスタイムに失点しました。
中断明けの大事な初戦だったので、勝つことができれば良い波を作れるのですが難しかったです。
低迷の原因を整理すると
フロントのゴタゴタ劇
↓
監督が能力不足
↓
キャンプで十分に鍛えられていない
↓
ロスタイムで力負けする
↓
チームの雰囲気が悪くなる
↓
現在の低迷
になるのではないかと思います。
間違ってはいけないのは、西野監督を解任したことが問題ではなく新しい監督の選び方が悪かったのです。
では、このようなG大阪が残留できるかどうか?
今のままでは非常に厳しいと思います。
昨日の敗戦はメンタル面で相当こたえると思います。
また、残留争いの経験がないメンバーがほとんどの中で、未知なるプレッシャーが選手を襲います。
「選手の質が高いから大丈夫」と思うかもしれませんが、油断ならないです。
昨年の浦和と同じ状況ですが、浦和の選手は一人で決定的な仕事ができる選手が多いのに対して
G大阪は連動して仕事をするタイプ。
未知なるプレッシャーの中で連動を成功させる正確なプレイができるかどうか疑問です。
あと、死神前田に今シーズン初ゴールを決められた事(笑)
しかしプラスの面もあります。
昨日、G大阪で活躍した事のあるレアンドロの復帰が発表されました。
現在のレアンドロがどういう状態か分かりませんが、上手くいけばと得点力が改善されチームは上昇します。
また15位以上は勝ち点差が少なく、大宮においつけば他のクラブにも追いつく可能性が広がります。
現在のJリーグはチーム差が少なくどこが優勝しても降格してもおかしくない状況です。
非常に面白いですね。