今回は、わたしがやりたいことを仕事にしてきた経緯について。

 

私は学校を卒業後、実家で暮らし、

 

 

名古屋にある会社で働きながら、

 

 

いつかは、

 

 

文章を書く仕事がしたい。

 

 

東京で仕事がしたい。

 

 

自分の本を出版してみたい。

 

 

というのが、大学を卒業してから運輸関係の会社に入社して

 

 

お茶くみやコピー取りのいわゆる事務員をしていた頃の願いでした。

 

 

その頃の私には、この3つの願いは、

 

 

それは夢のまた夢のこと。

 

 

でも、絶対に叶えたいな、と思っていました。

 

 

 

 

実際に今、

 

 

 

 

文章を書く仕事をしています。

 

(ファッション誌のライターや書籍、エッセイなど)

 

東京に住んでいます。(住みたかった東京タワーの近くの赤坂!)

(※ 現在は千代田区 )

 

 

自分の本を9冊出版しています。(すでに絶版もある・・・笑)

 

(※しかし、現在、その絶版の本が電子書籍化されて、

 オンデマンド出版もすばる舎よりしてもらえることが決まりました!やったー!ありがたい)

 

書く仕事は、まだまだもっと書いていきたいと思っていますし、

 

 

まだまだ勉強しなくては・・・・・・と日々思っています。

 

さて、この3つのことをどう成し遂げたのか、

 

 

それは引き寄せの法則①にも書きましたが、

 

 

 

 

・すでにそれが叶っているように思うこと。ワクワクしながら。

 

 

 

 

・目の前にあるものも必然だと一生懸命こなすこと。

 

 

・行動も、やっぱり必要だということ。

 

 

 

 

まず、本を出したいな、と思っていた時には、

 

 

 

 

まったく出す予定も無く、出版社に知り合いもいないし、という状況にも

 

 

かかわらず、本屋に行った時には、

 

 

「私の本が並んでいるわ~」と想像していました。

 

 

もちろん、私の本など並んでいませんよ!

 

 

でも、「あら、平積みされてるわ」とニヤニヤして

 

 

自分の本があたかも並んでいるかのように想像していました。

 

 

 

まぁ、変な人です。

 

 

 

 

名古屋で仕事をしていたときも、帰りにテレビ塔を見ては、

 

 

 

「あら、東京タワーがきれいね~」

 

 

と思っていました。

 

 

友人と飲んで酔っ払った時には、「あれはね、東京タワーなんだよ」と

 

 

テレビ塔を指さして「私は東京に住んでいるんだ。ここ、東京!」

 

 

なんて言って、「何言ってんの~」と言われていましたが、

 

 

「わたし東京に住むからね」と言っては、呆れられていたことも・・・・・・。

 

 

でも、今、東京タワーがすぐそこの、東京の赤坂に住んでいます。

 

 

 

文章を書くしごとは、少しづつですが、頼まれたりしながら、

 

 

 

書き続けているという感じ。

 

 

まだこれだけで食べていくことはできてはいないので、

 

 

まだまだこれからなのですが、子育てをしながら、家庭のことを

 

 

きちんとしながら、自分の時間に書く仕事ができたらと思って

 

 

いましたので、それはできている感じがします。

 

 

 

 

で、夢だけを思い描いていては、やっぱりだめで、

 

 

 

 

今、いる環境で、目の前にあることで、しなくてはならないことが

 

 

あったら、それは文句をいわずにしっかりとやることも大切です。

 

 

たとえば、私がいわゆるOLをしていたときには、目の前の仕事は

 

 

正直、自分がやりたいこととは違いました。でも、それに文句を

 

 

言わずに、自分の目の前に来たものは必然だとしっかりこなして

 

 

いくことも、大切なことです。

 

 

 

よくやりたい仕事と違うからと文句ばかり言っている人、

 

 

 

ホントに自分が向いてるのとは違うんだけど、とイヤイヤ仕事を

 

 

している人も多いと思います。

 

 

 

でも、それは、一緒に仕事をしている周りの人にも伝わって

 

 

 

しまうものだと思いますし、第一、自分自身もつまらないですよね。

 

 

私もOL時代は、職場環境には恵まれていましたが、日々の仕事は

 

 

事務作業で、楽しいものではありませんでした。

 

 

でも、意外と給与計算などが楽しく、自分は得意なんだと感じたり、

 

 

お客様との会話が楽しいと感じたり、いかにコピー取りをすばやく

 

 

行うかを考えたり・・・・・・、いくらでも「仕事を自分らしく」

 

 

楽しく仕事をしようと思えるかは、自分次第です。

 

 

 

私は務めた会社で、本社に転勤になり、

 

 

 

おじさまばかりで女性は一人という部署で、秘書業務のようなことを

 

 

することになりました。そこで、自身のマナーに自信が持てなくて、

 

 

マナーの講座に通ったり、本を読んだり、意識するようになりました。

 

 

そこで学んだことをまとめたものを、WEB上で何年か発表していた

 

 

ものをまとめたのが、最初の著作となったのです。

 

 

 

もし、ただ書く仕事がしたいな~と編集プロダクションへの転職を

 

 

 

考えていたり、目の前の仕事をつまらないとおろそかにしていたら、

 

 

今の自分はなかったと思います。

 

 

 

最後に行動も必要だということ。

 

 

 

引き寄せで思っていれば叶います!とはいうものの、

 

 

なんとなくお知らせがきたら、行動も必要です。

 

 

 

東京に住みたいと思い始めたから私がおこなったのは、

 

 

 

長年勤めた会社を退職する決心をしたこと。

 

 

東京にある会社へ、就職活動をはじめたこと。

 

 

20代の後半で、一人東京に出てくるのには勇気も要りましたが、

 

 

人生は一度きり、やりたいならやってみよう、

 

 

そのとき、言われた友人からのひと言。

 

 

 

「やりたいと思うんだったら、やったらいい。

 

 

 

 やっぱり違うと思ったら帰ってきてもいいんじゃない?」

 

 

 

違うと思ったら、帰ってきてもいいんじゃない?

 

 

 

 

という言葉に気持ちが軽くなり、

 

 

 

逆に後押しされて、東京に出てきました。

 

 

 

同時に二つの人生は比べられないので、

 

 

 

あのまま名古屋に居たとしたら・・・・・・・の人生は

 

 

どうなっていたかはわかりません。

 

 

 

でも、今は、

 

 

 

あのとき、東京に出てきて良かったのだと思います。

 

 

 

全く知り合いのいない東京。

 

 

 

でも、求めれば、扉は開くもの。

 

 

 

書く仕事も頼まれることができている。

 

 

 

特別な知り合いも居なかった東京に、

 

 

今は悩みを相談できる友人もいる。

 

 

 

ありがたいことです。

 

 

 

躊躇していないで、やりたいことがあったら、

 

 

飛び込んでみる。自然と、新しい扉は開けてくるはずです。

 

 

 

今回は、ここまで!