
2か月以上もここを放置してしまった。
厳密に言えば、ほぼ毎日ログインはしていたけれど書けなかった。
書きたいことはたくさんあったけれど、時間と気持ちに余裕がなかった。
という言い訳をしてみる、季節外れの冷たい雪が降った土曜日の午後。
「春雪」って語感は素敵だけれど、実際に経験すると違和感だけが残る。
今年ももう4月も半ばを過ぎた。
憂鬱な気分で始まった2010年、その憂鬱は2月も3月も引き続き、
ときどき晴れたと思えばまた憂鬱になったりヤケクソになったり、
そうしてもうあきらめというかなんというか、開き直りに至った。
とりあえず今月末、3年近く過ごした場所に別れを告げる。
新緑の季節には新しい場所で、毎日を笑って過ごせますように。
いつもの悪い癖で、つい自分で全部抱え込もうとしてしまう。
喧嘩したり、人と争うのは嫌だからと、言いたいことを飲み込んで。
いいひとである必要なんてないのだとわかっているのに、
気づけばいつも笑顔をつくりながら、泣いている。
そうして溜め込んだその哀しみを、時に爆発させてしまう。
こんなこといつまで繰り返すのだろうとイヤになるけれど。
一生、死ぬまで続くのだ。
死ぬまで、私は生きていかねばならない。
死ぬために、私は生きているのだからね。
与えられたいのちを全うするために。
どうせ死んでしまうのなら、美しい花たちのように、生きたい。
その美しさを高らかに謳い、潔く散ってゆく、花たちのように。