以前書いた、USBメモリと熱の時には実際に計測をしたことがなかったので、 「お風呂のお湯程度じゃないか?」と個人的な憶測で体感温度を表現しました。
いつかはUSBメモリの発熱具合をちゃんと計測したいなぁと思っていたところ、つい先日Amazonでおもしろい温度計を見つけまして。
↓こちらです
これは赤外線温度計というデジタル温度計です。これが本当にすごい!
赤いボタンをポチッと押すだけで瞬時に対象物の温度を測ってくれるのです。
しかも物だけではなく地面の温度や空気の温度、お風呂の湯気や壁や石や食べ物飲み物なんでもござれと言わんばかりに測れちゃう。
こんなおもしろい温度計があるなんて全く知りませんでしたよ
で、これを発見した時に「USBメモリの温度を簡単に測れるじゃん」と思ったわけです。
またまた前置きが長くなりましたが、モノが届いたので早速測りました。
計測したUSBメモリは検索ワードNo.1のMARVEL M01 16GBと、発売当時から「発熱がヤバイ」、「エラー吐きまくり」と話題だったA-DATA NOBILITY N005 64GB(現行のProではなくて旧タイプの無印)です。
シリコンパワー
MARVEL M01 16GB/SP016GBUF3M01V1B(MLCタイプ)
接続直後の温度:26.6℃
Crystal Disk Mark計測直後の温度:36.4℃
A-DATA
NOBILITY N005 64GB/AN005-64G-CGY(MLCタイプ)
接続直後の温度:27.6℃
Crystal Disk Mark計測直後の温度:42.0℃
おぉ、確かにA-DATAの方が発熱としては高い温度です。
それでも耐熱温度限界までにはかなり余裕があります。自分が言ったお風呂のお湯程度ってのも、そう当てずっぽうじゃないなと証明されました
ちなみに室内はエアコンで24℃設定(この赤外線温度計では23.8℃とかなり細かく数値を出してくれました)、USBメモリの測定は熱そうな場所を何度も測って一番高い温度を書きました。
USBメモリをPCから外して3分後には2つとも室内と同じ24℃前後まで下がりましたのでそれぞれの放熱具合も良いのではないでしょうか。
ついでに、A-DATA N005 64GBのCrystal Disk Mark結果は↓こちらです。
エクスプローラで4000個のファイル(1KB~4KB・計7.92MB)をSSDからN005へコピーした結果は↓こちら。
コピー時間:51秒
削除時間:5秒
MARVEL M01 16GBのベンチマークはUSB3.0メモリ MARVEL M01 16GB レビューへどうぞ。
自分が所持しているA-DATA N005は購入から1年半経ちますが全くエラーも吐かず、ピンピンしています。つ~か、USBメモリ収集家としてはこいつほど良いUSB3.0メモリはもう出ないと思っている代物なので、こんなに悪評がついて回るのがもったいない。
AN005無印のコントローラはJMF601でSSDのプチフリ代名詞JMF602のUSBメモリ版ではありますが、起動ディスク(Cドライブ)として使わなければプチフリとは無縁ですし、且つそのSSDと同等の性能のコントローラによりランダムライトも上記のように超高速です。
SSDで例えるならIntel X25シリーズと言っても良いくらい鉄板品、USB3.0メモリとしては
キングストン/DTU30無印並みに貴重品なので興味のある方は売っていたら即ゲットしてください
今回の購入先
![]() |
赤外線温度計 TN006/OHM
1,380円
Amazon |
![]() |
A-DATA USB 3.0 Flash Memory N005 Proシリーズ 32GB
2,050円
Amazon |
![]() |
シリコンパワー USB3.0 Marvel M01 Series 16GB アルミボディー
1,090円
Amazon |
関連商品
私的検索ワード
USBメモリ 発熱 耐熱 A-DATA N005 AN005
MARVEL M01