Apple M4 Mac miniが発売されて約5ヶ月、当初からPCベンチマークのGeekBench6やCinebench2024ではシングルコア性能がintel&AMDに比べ1.5倍近く速い事が判明。今まで最新CPUを出す度に最速スコアを出してきたintel CPUを圧倒したことで、「明らかにスコアがバグっている、まともに計測されているのか?」「ベンチマーク詐欺ではないか?」など、俗にいうべンチマーク番長なのではないかという疑問が拭えず買う前にM4 Macのレビューを探し回っていました。
あまりに変換時間が遅いので480pだけの比較ですが、どうでしょうか?
Decomb-Bobフィルターの時はM4 Mac miniで77.41fps出ていた速度が13.29fpsなので5.6倍も時間が掛かりました。しかし、Core i5-12600KFの8.50fpsより1.56倍も速くエンコード出来ている事の方が驚きます。これは前述のCinebench2024の結果がベンチマーク番長ではなく、本当に高性能だったという証拠なのです。
いや~、この結果は素直に感動しましたね。これからはM4 Mac miniを動画エンコード専用機にしようと決めました。
ちなみに1080pでEEDI2フィルターのエンコードすると480pの1/4になるのでM4 Mac miniでも3.3fpsしか出ないという悪魔のフィルターです。その代わり、変換後のインタレ解除品質はめちゃくちゃ綺麗です。ぜひ、挑戦してみてください
これ、説明には「StaxRip is no One-Click Encoder!(StaxRipはワンクリックエンコーダーではありません!)」とあるが、「これがそうじゃなかったら何がそうなんだ!」ってくらい簡単で驚きます。
自分と同じくFFmpegを使ってみたいけど食わず嫌い、なんか苦手って人なら以下の画像を見たらすぐ理解出来ると思うんですけど、インストール先のフォルダーを確認すると本当に全部入ってます。