ISOマネジメント研究所の所長ブログ

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雑感、あれこれ、気が向いたとき、気が向いたことを書きます。

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いろんな新型コロナウィルスの対策情報が
出回っていますが、フェイクニュースかどうかを
見極めるポイントを医療情報サイトを運営して
いる医師の山本健人氏は、「だしいりたまご」
で見極めることが必要と述べています。

「だしいりたまご」とは、

以下のようなものです。

だ:誰が言っている?
し:出典はある?
い:いつ発信された?
り:リプライ欄(返信欄)にどんな意見?
た:たたき(攻撃)が目的ではない?
ま:まずは一旦保留にしよう
ご:公的情報は確認した?


出典:https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0010/topic039.html


実際は、フェイクとはわかっていても、
自分だけは情報に乗り遅れたくない、という
防衛本能が働いたり、真偽を調べる手間が
掛かったりすることなどがあるので、見極める
ことが難しい場合もあります。

いずれにせよ、
自分にとって都合のよい情報や意見ばかり
接するのでなく、自分とは異なっている意見や
情報にも日頃から触れておくことは必要ですね。

新型コロナウイルスの感染が蔓延する中で、
イベントの自粛や学校の休校、企業では
出張の自粛等、活動制限を余儀なくされて
いる状況下にあります。

一部、レジャー施設などは再開を始めて
いるものもあるようですが、完全な通常
業務となるにはまだまだ時間がかかるよう
に思います。

 

※3/29追記
リンク先の施設は、2020年3月28日から
休園になり、大きな施設は休業して
いるところが多くなりました。


このような状況下において、
大企業などの人手とお金に余裕がある組織
であれば、在宅勤務等のいろいろな対策は
取りやすいのかもしれせんが、中小零細の
組織にとってはかなり難しい問題です。

また、もし、サービス・飲食業などの組織
において、感染者が出てしまったら、消毒
や清掃などで業務が滞り、長期間の休業を
強いられ、最悪の場合は倒産もあり得ます。

こういうことが想起できれば、従業員の
感染が疑わしいというようなことがあれば、
隠さざるを得ないとなり、そうなれば、
さらなる感染蔓延をもたらすことになります。

国の施策として、
そのためのお金を貸すから、企業も個人
も借金してしのいでくれ、ということ
ですが、借りても返すあてがあるところは、
少ないと思います。

今回の新型コロナウイルスの問題は、
いち組織の責任でなんとかしのぐのでは
なく、国が充分に企業や個人にお金を給付
する、実行対策に責任を持つというような
ことでないと、この状況下はとてもしのげ
ないと思います。

とはいっても、
国にお金がない、この状況下をハンドリング
できる人財がいないのであれば、
どうしようもないのですが。

いずれにせよ、国の施策の是非をあれこれ
いうよりも、この状況を受入れ、自分が
できることをやっていくしかないのだと
思います。

小学生の娘が、私の名刺を見て、こういいました。
パパって、社長じゃなくて、所長(ところちょう)だったんだ、と。

所ジョージから、「ところ」と読んだとのことです。

私も、以前、丹羽(にわ)さんという方に、
「たんば」さんと、いってしまったことがありました。

丹波哲郎から、そう読むと思っていました。

ちなみに、娘には、正しい読み方を教えず、
「ところちょう」で通しています。