今日の新聞折込みの区のおしらせ「せたがや」にも出ている、砧地域を実証運行中のオンデマンドバス(乗合ワゴン)。3月に予約しようと思って出来なかった話は書きましたが、

https://ameblo.jp/iso-kumi/entry-12843989697.html

今週思い出して、再び予約トライ。やっぱり

「エラーが発生しました。希望時刻の許容範囲内に配車できませんでした」

というメッセージが出て予約できない。時間を変えて4回ほど試したが、だめでした。

現職時代にコミュニティバスの砧地域誘致に尽力していた女性を思い出した。70代と思われるがスマホを使いこなしいつも的確に情報提供してくれる。彼女に電話してみると、

・自分は予約出来ているがやはり一発ではいかないことが多く、周囲からも時間をずらしていろいろ試してみる。

・子ども2人にベビーカーも持って児童館に行くのに利用するという母子と乗り合わせたこともあり、若い世代にも役立っているようだ

と、良い話も聞けました。

この話に勇気をもらい、さらに日時を変えて4回ほど試したが、予約できず。

区のホームページを見ると、日の利用者平均が30人台で、そんなに混んでいるはずはない。

担当部門に電話で聞いてみると、

「エラーが発生しました。希望時刻の許容範囲内に配車できませんでした」

というメッセージが出るときは、その時間後2時間は予約が入っているということでした(たとえ1人でも、その人らが遠隔地で利用予約していれば使えない)。この時間より前か、2時間以上後に予約すると良い、と。

「そのことは、エラーメッセージとともに書いてほしい」とシステム改善要望しておきました。

理屈はわかったが、乗りたい時間より2時間以上ずらさないと乗れないバスはオンデマンドと言えるのだろうか?

(だから最近“乗合ワゴン”と呼び方を変えたのか)1時間に1本でも定時定路線運行のがよくない?

 

このことは別途話すが、今まちづくりを勉強しようと大学院入試の勉強をしているが、都市機能の集約と効率化を図るうえで、地域公共交通は避けて通れない。実証試験結果がふるわなかった止めましょうというレベルではなくなっているのですよ。区議会でもコミバスがほとんど取り上げられず、世田谷区のずれ加減が心配になります。