土曜日は2か所はしご。

三茶キャロットタワーで「海外研修者の会」の三十周年イベントのご案内をいただき、行ってきました。

この会は、ほぼ女性で構成され、自分たちで行った海外研修の報告をするとともに、日本に於いてはお手玉や和紙細工など日本文化を伝えるイベントを行う。その展示と踊りなどの披露です。華やかな展示と温かいおもてなしが楽しく、毎年楽しみにしていました。

これまでの発表を見ると、コロナ禍の影響もあり活動は国内にシフトしているようです。会員の年齢もあるでしょう。

人間いつまでも海外渡航はできないが、ちょうどインバウンドが盛んな時期でもあり、来日する外国人を相手に、この活動も存在感を発揮していくことだろうと思います。

それにしても、いつまでも人間元気ではいられない。忙しいことを理由にしないで、行けるうちに海外には行っておくべきだなと強く思いました。

 

人生、夫婦で海外旅行したのは新婚旅行だけなのですが、動かない夫の気が変わるのを待つより、一人ででも行くべきか・・・

 

その後は、落合貴之代議士のサポーター勉強会。

こちらも高齢の参加者が多いが、経済評論家の荻原博子氏を招いての講演会です。デジタル社会やマイナンバーカードの盲点を突いた歯切れのよいトークに、人間まだまだ勉強しなければと励まされました。彼女のエネルギーに押され、会場からも高齢の方が次々挙手して質問しています(荻原氏は70歳だそうですが、年齢は忘れている、とのこと)

 

年齢を重ねるにつれ、どのような意識をもって日々を送るかで生き方も違ってくるのだろうと、2つのイベントを通して思わずにはいられませんでした。

さすがテレビ人。青みのグリーンとローズピンクという一見喧嘩しそうな色合わせが、荻原さんが着ているとぱっと映える。声の張り、専門的な内容といい私はこのレベルに到達できるだろうか・・・