世田谷区が成城2-6丁目エリアを対象に、環境省の「脱炭素先行地域」に応募を検討する住民説明会の2回目。

最初「スーツ姿の若者が多い」と思ったのは事務局関係者で、やはり65-80代、昼間より少なく10名でした。

 

質問・意見)→は区の回答

・アンケートの回収率29%という結果は、他の問題と比べ関心の度合いは?→低いと思う

・既存の家に太陽光パネルを載せるのは耐久性や今後のメンテナンスの点から不安がある。それも区や委託業者がやってくれる?

・「屋根貸しビジネス」、リースで出来るか?初期投資がないとしても、メンテの不安は残る

・能登では太陽光パネルで家が倒壊、その状態でも発電を続けていて危険なケースもあるらしい

・成城全体に多い貸家、空き家はどうする?パネル設置できるか 

・みどりを植えればCO2吸収効果がある。その分はカウントに入る?→入らない

いそだからは

・電力会社を再エネ100%会社に切り替えれば排出量削減に役立つ、その家は太陽光パネルを設置しなくてよい?→理論上ゼロカーボンにはなるが、応急処置だ。創電には貢献していない

・ 太陽光パネル設置には補助金がつくとして、再エネ電力会社への切り替え(電気代上昇分)に補助はある?

→環境省では、ない。区ではポイント付与など考える

 

その他、雑談では

・この活動の象徴として、仙川に水車を設置しては?

・同じく、シンボルマークを作って、協力した家に貼るとよい

・若い人に環境問題に関心を持ってもらえるイベントはどうか

・家のことは奥さんが決める。電気代のことなども私より詳しい

 

というような、第一回目よりさらにくだけた、和やかな高齢者の会合感ではありました。

「屋根貸しビジネス」の話まで出てくるとは、これが自治体が推進する内容なのだろうかと少々疑問です。