ブログをしばらく更新していなくてすみません。8月20日に受験するTOEICの勉強に時間を取られております。

 

受験の必要に迫られたのは、就職試験や大学院受験にほぼ全般的に「2年以内のTOEICのスコア」が求められるからです。自分はもう20年ほど前に、会社員時代に団体受験で750まで取っていたのですが、親友ミヤコが英語教員になるとき、また同じく三菱電機の後輩が転職にあたり900点台をマークした話を聞いていたので、自分も860は取らないといかんと思ってはいたのですが・・・

 

さあ最近の問題集を見たらずいぶん変わってる!こんなに量があったかな?

リスニングは米、英、カナダ、オースラリア人が応分に登場することになっている。これまで「ダウントン・アビー」や「シャーロックホームズの冒険」など海外ドラマを副音声で聞いていたのでイギリス英語は一発でわかる(全部正解するわけではない)。会話スピードが上がっている。

・応答問題で

「ケイト、急ぎの資料作成があるのだが時間はある?」「ヒロシなら手が空いていそうよ」みたいな、Yes、Noで単純に答えないひねりパターンが増えているようです。(ちなみに、タカシやユミが呼び名として登場しても、話し手は欧米人)

・ビジネスシーンが多彩:「社内で新人研修の企画」や「旅行代理店で条件に合う行き先の選定」の話題がある一方、「ゴルフ場へ供給する肥料会社の商談」とか、「オーダー家具の木材の選定」など、ピンポイントすぎて場面がわかるまでに時間がかかり、二度読みしたくなります(時間がないので二度読みは禁じ手といわれている)。

 

勉強は仕事が終わってから日比谷図書館で、また電車通勤の行き帰り、特に帰りは各駅停車に乗って単語帳やテキスト、スマホのサイトでやりました。

人間不思議なもので、朝の通勤電車で若くはない自分が英語テキストを読んでいると、周囲の通勤者がそれぞれ自分の勉強ツールを取り出すんですよね。資格試験の、会計や法律の、ITの・・・

人は周囲に環境に影響されるので、「自由な学校より進学校に入っていた方が」という理屈がわかります。

 

帰り途、国会議事堂前では既に乗っていて、表参道で降りていくイマドキの男子学生がいつもTOEICのテキストを勉強している。我が息子と同じ年くらい。(こいつには負けられん!!)と闘志を燃やすいそくみ。

しかし一番のライバルは20年前の自分のスコアだと思う今日この頃でした。