明けましておめでとうございます。

我が家の受験生は新年早々自習室へ。旧年中に夫婦でこしらえたおせち料理を配膳する間もなく、お雑煮とお酒で新年を祝って、お年始参りに出かけました。

成城はもともと砧村の一部、鎮守様は喜多見の氷川神社となります。決して近いとはいえない成城学園駅前近くの在住者も、この日ばかりはご家族でぞろぞろと歩いてきます。

記憶にある限り、いつも元旦はよい天気。

氷川神社は参道が長く、いつもより列が長く並んでいましたが、皆地元の人で慣れているので混乱はありません。大人が並んでいる間、子ども達が列の周囲で遊んでいます。保育園っ子だと、親が近くに居れてくれ、友達やいとこと遊べるこの参拝行列待ち時間はパラダイスかもしれませんね。

氷川神社から道伝いに慶元寺へ。12月はじめに落葉はきに来て以来ですが、すっかり葉が落ちて境内は一段と明るく感じられました。

コロナ前までは参拝客が鐘をつけたのですが、最近の傾向でしょうか、鐘撞き禁止になっています。

息子が幼いころ、ぶら下がるようにして鐘撞きした写真はとっておかなくては。

 

その後、去年お祭りで行った砧三峯神社へ。こちらは氷川神社ほどの規模ではないが、地元の人に愛されているアットホームな雰囲気の神社です。こちらはこれまでになく参拝客が多いそうで、敷地から1ブロックまわり通りに出てコンビニの前まで列が出来ています。年末年始の旅行を控えて地元参拝をする人が多いのでしょうか。

地元お参りの楽しいところは、幼稚園や小学校の同級生のご家族に会えること。親たちは変わらず、子どもたちはすっかり紳士&レディになっているのが面白い。来年、いや再来年はうちの息子も連れてくるからね!

 

ここのキーカラーはロイヤルパープルのようで、事務局の人は同色の揃いのはんてんを着、また参拝マダムの中には紫のマフラーやストールをしている人が目につきました。なかなか粋です。骨董市で買ったど紫のエトロのスカーフがあるので、次回してこようと思います。