先日の議会質問を作るときはテーマ選びになかなか苦労しまして、ボツになった企画に「外環道トンネルを住民避難用シェルターに」というのがありました。ちょうど北朝鮮ミサイルでJアラートが鳴っていた時期の着想です。

「コンクリート製のマンションが地下に埋まっているようなもの」といわれた外環道トンネル。この堅牢なトンネルを、開通までに使わない手はないのでは?地下鉄だって有事の際の避難場所にするというではないかーということで、担当部門に調べてもらったが「地下鉄のように出入口がたくさんあるわけではないので、避難所転用には適さない」ということでした。ざんねん。

 

外環トンネルは今どうなっているのかーそんな一般住民の気持ちを見透かしたかのように、トンネル内部視察会の案内が。

「これは行こう!」夫婦で申し込みました。

避難所にはならなくても、シイタケ栽培くらいできるのでは?(←まだ言ってる)

 

東名ジャンクションの案内会場に行くと、ヘルメットと反射板つきビブスみたいなの(工事現場で作業員が着ている)を一人一人に貸してくれ、なかなか本格的です。意外だったのは、長らく外環道に意見をしている高齢者世代はあまりおらず、小学校低学年くらいの子連れファミリーが多かったこと。日曜日だったせいでしょうか?子どもはママと展示室で待つのかと思ったら、子供用の服も用意されていて、一家総出で見学準備をしていました。

(続く)

見学前に説明を聞いているところ(これは前のチーム)