早いもので高校三年の秋、学校保護者主催で催される世田谷地区会が広尾のラ・メンサ・ジャスミンで行われました。コロナ禍を踏まえてここ2年は開催されず、特に実施回数が少なかった学年のみお茶会。聖心女子大の構内にあるカフェなので、てっきりどなたか卒業生で口利きしてくれたのかと思いきや、一般に使える施設だそうです。名門女子大ゆえセキュリティの問題がちょっと気になるが、大学も変わったなとまず驚き。

 

校長先生および世田谷在住の教職員も参加。私立なので自身も卒業生であり6年以上お勤めの先生が珍しくなく、昔の話も聞けます。マスコミで話題になっている著名人など、必ずしも目立った生徒ではなかったと、意外なお話も。

「だから、皆さんの学年からも将来すごい人物が出るのかもしれませんよ」と笑ってお話しされていました。

 

小学校と違ってPTA活動が盛んなわけではありませんが、公立小と違って自分の意志で選んで来ている方々なので価値観が合う。みんな男子の母なので、思い悩むポイントが一緒だったりする。

「スーツ、いつ買いに行きますか?」なんてまさに高三のタイムリーな話題でした。

 

先生方をお見送りしてから高三チームでもう一軒。わが息子は何も話さないので(うちだけか)いろいろ新しい情報を仕入れることができた。

誰もが知る優秀な生徒で、常に全国模試8位だか9位という子がいるそうだ。

ということは灘やラサールも含め、今の日本の高校三年生の順位は20位くらいまで決まっているのではないか…この話は、9位もさることながらお母さん方の洞察力に感嘆しました。

そして校長先生の話によれば、特に目立たなかった生徒が15年後には化けてでるかも、ってことでしたね。

 

まだまだ先が楽しみな高校生たちです。見届けるために、長生きしなければ。

オーガニックカフェでバナナヨーグルトを頼んだら、バガス(サトウキビ)製のストローが。水分でふやけることもなく、機能性もありました。