コロナ禍や世の中の暗い事件の数々で気持ちがふさぐ毎日、朝ドラ”Come Come Everbody”の描く1960年代の描写には元気をもらっています。ヒロインのるい(深津絵里)が母と同世代でしょうか。きゅっとウエストマークしてフレアスカートと合わせる、色も鮮やかな60年代ファッションが目を惹きます。

 

40代になってから、イヤリングはダイヤや真珠などジュエリーのごく小さい物、とほぼ決めていたが、ここへきてマスク生活。小さなイヤリングはつけてるかつけてないかわからないし、第一マスク紐に引っかけて落としたら大変…てことで50-60年代のコスチュームジュエリーがマイブームになってきました。コスチュームジュエリーとは貴金属でない、ガラスなどをはめた派手目大き目のアクセサリー。舞台女優に始まり流行期はジャクリーン・ケネディまで着けていた。トリファリなど有名ブランドでなければ、現在はまず数千円で手に入ります。

 

上の青い花は60年代、飲み会用。黒いスパイダー模様まで再現したターコイズガラスが効いていて、(このデザインはサルバドール・ダリへのリスペクトだ)と勝手に解釈し一目ぼれ。鎌倉にあったダリの宝飾美術館(移転先不明)が思い出されました。

仕事には向かないが、飲み会、美術館など行くのに使っています。

下は1900年代初期に流行したマーカサイト(黄鉄鉱)をはめた50年代もので、銀色だけど本物シルバーでないところがポイント(磨くのが大変だから)。どこか懐かしいデザインだなと思ったら、祖母からもらったWGの時計によく似ていました。スーツにも合います。

 

在宅でのオンライン会議が増えたせいか、イヤリングやブローチは売れているらしいです。着替えなくても一瞬で外向け顔に。

男性だと、職場では着ていないセーターや眼鏡で画面に登場するとちょっと新鮮に感じますね。

男女とも、下はトレーナー(死語?)でも構わないし。。。