FBでご報告していた2回目接種の副反応ですが、夫婦同じ日に接種したのも良くなかった。まず夫が夜8時ごろ38℃台の発熱~一日寝込み、自分深夜に38.7℃発熱してその後丸2日間続きました。

代々木会場の帰りに貰った注意書きを見ると、10-50%の発現割合の可能性がある症状として「関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑」と書いてあります。

雑すぎる。

 

 

 

 

発熱に関していえば我が家の発現率は100%。消防団でも、夫の会社でも発熱している人はけっこういるそうです。

ネットで検索すると、副反応と言えばアナフィラキシーばかりが上位に出てきて発熱に関する記事があまり見当たらない。

東京都の新型コロナウイルスワクチン副反応相談センターに電話して、発現率の詳細情報を求めたところ、倒れる前にいそくみレポート夏号作成のため閲覧していた厚労省データの、ファイザーに並んで掲載されていました。

モデルナの接種2日目の37.5℃以上の発熱の出現率 76%。しかも、うち60%は38℃以上。

(50%以上であり、配布された説明書は過少報告と言える)

ファイザーは接種2日目の発熱出現率36%(うち38℃以上は20%)でまだましといえる。

詳しく見たい方はコチラ↓

 

これでよく実用化されたな~とは思うが、今は緊急事態、コロナで何週間も苦しむよりましでしょうということなんだろう。だとしても、発熱の出現率を10-50%と明記すれば、翌日仕事を入れてしまっている人もいる。発熱出現率が42%と低めであるファイザーは高齢者優先で、職域接種(=働く世代対象)にモデルナが充てられている現状、翌日に仕事を休むことになる経済的マイナス効果は、試算してみればかなりの額になると思われます。

今年は仕方ないとしても、来期に向け政府は国費を投じて、副反応の少ないワクチンの開発に全力を注いでもらいたい。

 

そして今年これからワクチン接種する働く世代以下の皆様へ。特にモデルナの場合は親しらずを抜くくらいのダウンタウム(通常生活に戻れない時間)があると思って、2回目接種の翌日は大事な仕事、行事を入れないほうがよいです。主婦が2回目を接種する日の翌日は、ご主人が家事全般を引き受ける覚悟でお仕事の調整をして下さいね。