ZOOM勉強会が終わった記念のように、半月ほど前海外に頼んでいたアンティークのバッグが届きました。古いもので生地が傷んでいるが、銀の、天使の彫刻が入っている口金の美しさにほれ込んで、作り直す覚悟で注文したのです。

なるほどこれはやりがいがありそう。

 

最近気づいたが、自分はどうも華奢なパーティバッグが好きらしい。仕事用のバッグは実用的なものを少数精鋭、徹底的に使い込むが、ハンカチと携帯と口紅が入る程度の装飾的なパーティバッグは見ているだけでも楽しく、もらいものも含めいくつもある。伯母にもらった、オリエンタルなビーズ刺繍がぎっしりしてあるパーティバッグはまだ一度も使っていない。伯母もあまりに美しいので気に入って買ったが、一度も使っていないそうです。

旅行バッグに派手すぎないのを1つ入れて、宿泊先のホテルで夕食に行くときだけちょこっと持ったり、

あるいは、和風な柄のを浴衣に持つ。今浴衣用にお気に入りのは上町のアンティーク店で買ったものだが、最近海外のサイトで、本体は作り替えで新しくなっている、同じ口金のバッグが出ていた。

日本製の口金が海外に輸出されたのかその逆か、今では知る由もない。

 

アンティークのバッグは口金が凝っていて、その口金を生かし本体を作り替えつつ使っていくものらしい。口金はもっと丁寧に磨いて、本体(黒のチュールレースとシルクサテンの重ね)は似た雰囲気のを生地屋さんで買ってきて、自分で手に負えなければ仕立て屋さんに頼もうか。

 

これが新しく生まれ変わって、さらにお芝居など自由に行けるようになるまでどれくらいかかるでしょう。

1年程度で仕上げればよいと見た。