緊急事態宣言の発出が今週末にも、と検討されているということですね。

我が家もお正月の三が日に、家族(50代会社員、50代区議、高一男子)で「第二次緊急事態宣言が出るとしたらどうあるべきか」を討論しておりました。

 

・学校休校:親2人は学校は休校すべきでないといい、息子は休校したく意見が割れた。

 十代はコロナ感染しても重症化しないことを考えれば(子どもの学業を止めないためには同居の親は自衛すべし)、学校は続けてカリキュラムをこなす、また登校という縛りをかけて非行を防止するのがよいように思う。この休校という措置、やる気のある子とない子の格差を助長するのです。中高生の妊娠が社会問題となる一方で、おそらく開成・灘クラスの現高2生は既に大学受験できるくらいのレベルまで履修してしまった。

”ピンチをチャンスに”できるのはいいことだが、将来その勝ち組男女が霞が関に入り国を動かすと思うと、若干懸念がありますね。

・鉄道を(電鉄会社に補償して)間引きダイヤに

 在宅勤務を奨励し、暇つぶしのお出かけを抑制するため

・既にコロナ罹患し、治癒した人材の積極活用 (構想レベル)

 既に世田谷区では4000人を超えている。あくまで「免疫ができ、もう罹患しない」前提での話ですが、快気祝いとして商品券を進呈し経済を回してもらう。介護施設や保健所事務など人手が足りないところで、時給1800円程度以上でアルバイト雇用、コロナ疑い患者の医療機関移動専用タクシーの運転手(月給50万以上~?)。罹患したことをマイナスに捉えない!しかし生活困窮者が、その待遇をよしとして故意にコロナに罹ろうと行動するようではよくないですが…

 

家族でおせちを食べながらでは完成度の高いアイデアは出てこないですが、「一回目と同じではダメ」という共通認識は持っている。

政府は歌会始のように緊急事態宣言について国民から提案を募集し、優秀者を選抜してオンライン企画会議でも開催してほしいものです。

今年は仕事が終わらず、9割がた夫作だったおせち