コロナが収まらないのと寒いのでますますマスクが外せなくなってきています。

長時間使ったマスク裏にはシュッと香水を吹いたりもする。役所帰りに、いつも横目に通り過ぎていた古着屋さんのガラスケースに懐かしいものを見つけました。

バブル期の海外事業部バラマキ土産の定番、ミニ香水。

*中古で香水を買う時は必ず中が見える状態で選ぶ。箱入りの未開封品は、色が変わるほど古くても確認できないのでキケンです。

最近プレゼント用に買ったマスク専用リフレッシュスプレーと大してお値段は変わらない。第四回定例会終了記念に自分へのプレゼントにしました。

ニナ・リッチはレール・デュ・タンだけお土産で持っているが、くせのない香りが多く、マスク裏につけるのにぴったり。

クラシックなラリックデザインのボトルで、ミニを洗面台に並べて置くだけでも気分が上がります。

 

ニナリッチと言えば90年代だったか、レベルドゥリッチというフレッシュトマトの香り、薄緑のウ〇コがピンクの王冠をかぶってるようなボトルは衝撃だった。(そうではないが)ダリのデザインみたいで…(注:棒キャンディのチュッパチャプスはダリのデザインだそうです)

誰もが使っている人気の香水は使わない主義で、事務の女の子が「部長にいただきました、どれにしますー?」って箱を持って回ってきた時、本当はレベルドゥリッチが欲しかったけれど、取らなかった記憶が。思えば時代を象徴する香水こそ、その時に手に入れないと…今は廃盤になっていますが、中古取引でまだ入手できそうですね。

 

香りには敏感なほうで、朝の電車ではマスク越しでも良い香りに出逢うと「アナタ、それ何の香り?」と聞きたくなる。それがわからなくなったらコロナを疑うべきですね。