マスク着用が普及している日本で感染拡大が進まないことから、欧米で今さらのマスクブームとか、いちど供給が増えた紙マスクがまた品薄になることが心配です。

WHOのテドロス事務局はじめ欧米の専門家が「マスクでは感染予防出来ない。(自分が病気の場合)自分からの拡散を抑制するだけ」「一般の人が使うと医療従事者が使えない」と発言していたとき、

(自分が知らないで罹っているかもしれないからマスクしてんじゃん!)と突っ込んだ日本人は多かったと思う。(それに感染予防効果がないのなら医療従事者だって要らないのでは?使用者は患者だけでよいはず)

いそくみは以前書いたとおり3枚の紙マスクを洗って使い回し、ほかポイントがたまったので通販サイトで可愛い布製のを一枚買ってみた。多少厚地ですが、そのぶん息を吸っても鼻に張りつかない。裏側に接することなく唇が動かせる。このタイプ使ったら紙に戻れなくなりそうです。

国からも2枚もらえるそうだし、庶民が布マスク使って、医療従事者に紙のマスクを回そうというのは理解できます。でも、医療現場では永遠に使い捨てマスクを使うのでしょうか?

白衣や手術着は使い捨て?洗って滅菌して繰り返し使っていますよね。

第一回の定例会で、いそくみは「区民健診の検査着を紙の使い捨てから布製に変えよ」という提案をしましたが、

http://www.setagaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=4789

(3項目の3番目です)

医療従事者も布マスク(あるいは洗って繰り返し使えるよう開発された紙マスク)をクリーニングしつつ使い回すことは出来ないのだろうか?他人と混同するのは、名前や番号を書く、またネーム付きのネットに入れてまとめて院内クリーニングに出すとか…院内のクリーニングでキャパがオーバーするなら、今多少手が空いたはずの飲食業界用おしぼりのクリーニング業者は協力できないか?

そこまでやらなきゃいけないなら、実は紙マスクはもっと生産・供給出来ます…という奥の手があればいいのですが。

WHOがなんと言おうと、マスクはつけていた方が感染拡大防止になる(仮説)。日本の生活習慣が実証試験結果となるでしょう。

1900年代前半の女性用ブラウス。この時代は既製服がなくデザインが似たような注文生産、

家庭用洗濯機がなくクリーニング店に出していたので、取り違え防止にイニシャル刺繍がついている。

現代もオーダーワイシャツにその名残がありますね。