外環道東名ジャンクション周辺地区計画説明会の帰り、地元の奥さんに「すてきな場所があるので案内する」と、喜多見小裏門(北側)の方面まで歩きました。

あいにく学校前の道路の舗装工事をしていた。児童が通らない日曜のうちにということでしょう、作業者も大変です。短時間だからとことわって近くまで入れてもらいました、なるほど、きれいな小川が流れている。

湧水を集めて道沿いに野川まで引くように、地元の人が協力して作ったそうです。その先は細長い「区立喜多見東公園」につながっています。

子供が水難事故に遭うような大きさでもなし(運動靴片方くらいは突っ込むかもしれないが、)、学校近くに唱歌“春の小川”そのままのこんな風景があれば、情緒豊かな子に育ちそうです。

問題は、ここも道路拡幅計画にかかっているという。

通学の行き帰り、男子は意味もなく走り、女子は横に拡がって歩くのをPTAの一人として目撃している。道幅を確保したほうがより安全性が高まるが、その拡幅2mを学校敷地に食い込むか(樹木を切らねばならない部分あり)、小川を暗渠にして上を道路の一部にするか、これは悩みどころとなりそうです。

こんな素敵なせせらぎを見てしまうと(川は残して学校敷地側を使えば?)と思ってしまいますが、川に特に価値を求めず、少しでも学校敷地を残すべきと考える保護者もいるでしょう。

あなたはどちら派?