定例会が近づき、一方収支報告もそろそろまとめなければならずやることがぱんぱん。報告が遅れ気味ですが、先週2月2日、砧総合支所が主催する喜多見東地区会館での「外環道東名ジャンクション周辺地区計画説明会」に行ってきました。

朝10時からにもかかわらず、7~80名ほど来場、高齢者だけでなく働く世代の男女も多く出席していました。

 

パワーポイントでのプレゼン資料は全員に配布されたので、参加できなかった人も後から入手できると思いますが、主な項目は東名ジャンクション周辺地域の土地利用と建物整備、また喜多見6丁目から大蔵五丁目にかけての区画道路配備(現状4m→6m)の説明でした。

 

東名ジャンクション周辺の整備はまだ先になるものの、道路拡幅の話は、実際にセットバックしなければならない古くからの地主さんをはじめ、「今のままでよい」という反対意見も多く出ていました。

区からは、道路拡幅の際の土地は取られるのではなく買い上げになること、消防車・救急車の通行のためにも道路整備が必要となることが説明されましたが、ご理解が進んだかどうか。

公共交通の委員会に入って知ったことですが、道路整備が必要になる主な要因は地域の高齢化です。私たちの子どもの頃は、友達の家に“家(部屋)から出るのを見たことがない祖父母”がいたものですが、今は違います。シニアの方も積極的に外に出るようになり、交通不便地域からはコミュニティバスの要請があります。またデイサービスの車、お迎えのタクシーがひんぱんに街中に入って来る。

そういったニーズのためにもある程度の道幅が必要となる地域があります。

今後も区から、該当する地域にさらに丁寧な説明があると思いますが、地域の皆様が納得する形で、利便性と環境保護のバランスが取れた砧地域になるよう、自分も情報収集、提供に努めたいと思います。