喜多見の知人が、長年勤務していたテレビ局をほぼ退職?、古書街神田の近くにギャラリーを開いた。2回目になりますが行ってきました。今回は西洋の古い版画と古伊万里の展示即売、これを出品したコレクターさんらのプレゼンです。
知人つながりによる世田谷の知り合い、定年後世代の男性が多く、それら趣味人が自分のコレクションを披露する場にもなりそうです。活版印刷の古書からロセッティ、ジャスパー・ジョーンズの版画など、それよりお手頃なものは1-5万円から、“手に届くホンモノ”が審美眼だけでなく購買欲にもアプローチしてきます。古伊万里は5000円くらいから、
「女性は、絵画より日常使える器を好む」そうで、女性に人気とか。
私は神田の古書街は不慣れだが、西洋版画もたくさん入荷しているらしいですね
。
また、古書店のプロ(極東書店)のプレゼンもありました。大口顧客であった大学研究室の予算が減り、またデジタル化の台頭もあって古書ビジネスは厳しいそうですが、例外的に世界のIT長者が、コレクションとしてとんでもなく貴重で高価な古書を買うとか。デジタルを普及させている張本人が古書を欲しがるとは面白いですね。
自分のコレクションを披露するとしたら…アンティークジュエリー(小物)、ガラス食器、アンティークリネン、ドレス…脈絡がないな。たまりすぎて、人に譲りたいと思うときも来るのだろうなと感じました。二束三文かもしれないが。
シェークスピア・ギャラリー