最近気づいたが、人間にとってしのぎやすい季節になると、春に続きもう一度虫害の季節が。庭先のハナミズキの下に、幼虫の糞が転がっているのが気になっていたのですが、それがだんだん大きくなり正露丸くらいの大きさに!どれだけの幼虫がいるのか・・・

そしてハナミズキが赤く色づいて落葉の頃になってそいつは2つ、男性の親指より太い姿を現しました。紅葉の中に鮮やかな緑なのでばっちりわかる。

(前回の写真も、お隣の丸窓の右上にいます)

ばかだなあ・・・NHK「ダーウィンが来た!」であれほど、幼虫やひなや小魚が色を同じくして自然にまぎれる様子を放映しているのに。

二階から、野菜に使える自然派殺虫剤を散布してみたが、風に飛ばされて薬剤はとどかないし、かかってもびくともしない。

(これ、地上から上に向けて薬剤散布すると自分にふりかかってくるのでやらないでね。昨年実証試験済?!)

せめてオオミズアオのような美しい蛾になるならあと少し辛抱するか・・・と画像検索してみたら「ヤママユガ」。いやはや、ものすごくモスラ感のある、茶色い大きな蛾になるようです。

毎日少しづつ位置が変わっているので、下の方に降りてきた時に枝ごと切り落とした!

頭の中で♪モスラー~や、モスラー“と、ザ・ピーナツが歌います。

あまりに質量が大きいので、とても踏みつぶす気になれない。そして人間齢50を過ぎると(もし自分が生まれ変わってヤママユガになったら…)と頭をよぎるものです。

 

洗剤をちょっとかけて、枝ごとレジ袋に入れて、次の燃えるごみの日までポリバケツに入れておきました(レジ袋がまだ存在していてよかった)。

 

後でYouTubeで「モスラの歌」を検索し、昔はオバサンだと思っていたザ・ピーナツって可愛いかったのだなあと改めて感心。ちょっと中川翔子に似ている…と思ったら、中川翔子もまたモスラの歌をカバーしているのでした。

ちょっと心を離している間に、時代はどんどん進んでいる。