回覧板に下記の案内が入っていた。

成城崖上の洋館、旧山田邸で、紅茶を楽しみながらイギリスや紅茶の歴史などを聴く会。お気に入りのカップ&ソーサーあれば持参…これはいい!少しずつ収集しているアンティークのリモージュやロイヤルドルトンも日の目を見るってものです。さあどのカップ持っていこうかな・・・しかしよーく見ると、「男性限定」ではあーりませんか。

いそくみ、これを「男女平等にのっとり女性も出席させよ」というほど無粋ではない。

申込先は社協事務局。「女性限定の日はないのか。やってほしい」と電話して言ってみたら「お陰様で女性からのお問合せ多くいただいています。もともと”男性を外に出させ、交流する”目的の会でたまたま紅茶の話となったので」ということ。

まあテーマが紅茶ではねえ。男性なら利き酒の会でもすればいいのに。

あるいは「鉄道を語る会」など、ターゲット層が男性よりのテーマとか。以下私案;

「名刺(年賀状)の整理術」

「5分で作れる家飲みのつまみ」(これも最後にはアルコールが欲しいですね)

「そば打ちマスター」(お好みによりうどんも選べます)

「燻製づくり」

「家系図を作ろう」(思い出せず奥さんや親戚に電話かけまくりになりそう)

50年後は二次オタ※の会、いけるかも。 ※アニメなど二次元の世界のオタク

 

男性は女性と違って“コミュ力がなく”、定年後はご近所と交流せず家にこもりがちだという。男性を外に出すには男性限定の会がよいのか、地元の子どもや学生との交流がよいのか、企画のしがいがありそうなこれからのテーマですね。

旧山田邸(昭和12年築)。15年前引っ越してきた時、近所に戦前の洋館がある環境はいいなと思いました。