今の職場は残業規制が厳しいので、終業の音楽が鳴ったらさっさと帰る。帰り途中に図書館かカフェで1時間~1時間半勉強する習慣がついたフラリーマン、いそくみです。

カフェの場合2人席なら向かいに荷物が置けるのだが、目の前に壁があったほうが集中できる。空いていても衝立てを中央に置いた一人席を選ぶことが多いです。

今日は4つ並んだ一人席の一番左端に数学の問題集に取り組むイケメン眼鏡男子(たぶん高校生)、衝立ての向こうにはお花の稽古帰りらしいマダムたちが5,6人お話し中。目の保養にもなる眼鏡男子の1つおいて右に席をとりました。

と、10分もしないうちに60歳くらいの短髪のおじさん来る。トレーナーにダウンジャケットのラフな格好で、体型をみるにスポーツジムの帰りでしょうか、いそくみのすぐ右に座りました。あえてここに来るとは、この人も勉強するのかな~と思ったのですが、スマホを見たり手帳を開いたりしてるだけ。しかもその人のコーヒーカップの横を見たら、煙草&ライターが置いてあるではあーりませんか。は?

一人席のすぐ後ろは喫煙ルームなので(←ガラガラでした)、そちらに行くつもりだったのにその手前に熟女率が高い(?)一角を見つけて、座ってみたくなったのでしょうか?

せっかく店舗全面禁煙が延期になったのだし、喫煙ルーム使おうよ!

隣りの席がだらけていると、勉強に差し障る。左側の眼鏡男子から+1のエネルギーを、右のおじさんから-2のエネルギーを貰いながら民法の問題集に取り組み、ちょっと損した気分だった。

 

でも後から思ったのです。カフェに煙草を吸いに来る人は、(たまにPCを開いているIT男性を除いて)多くはくつろぎ、無為を楽しんでいる。禁煙コーナーではおしゃべりはまあいいとして、勉強、PTA打合せに英語指導…長居の言い訳に飲み物を注文するような、別目的で来る人が主流になってしまっている。

もともとカフェはくつろぐ場所だったのに、忙しい現代人がいろいろ持ち込んで自習室にしてしまったのだなあと。

喫煙だけでなく「勉強席」「打合せ席」「ぼーっとする席」に分ければ快適かな?!

ドトールの仕切りにはすりガラスのドット模様がある。時々この柄を見つめたり、ガラスを透かして向こうを見たりして遠近調整を鍛えてます(本当に眼によいかわからないが)