仕事スタートが落ち着いたら行こうと思っていた世田谷美術館の「パリジェンヌ展」。日曜日に行ってきました。

 

“パリジェンヌ”とひとくくりにしているが19世紀後半から現代に至るフランスの女性のファッションや文化を絵画や衣装で展示したもので、NHK・BSの番組が出来そうな構成。モンパルナスのキキの写真、ジョセフィン・ベーカーの動画もあり、歴史好きそうな男性もちらほら来場していました。

うちは、夫が美術館嫌いなので毎度ひとり。出かけるときに「世田谷区民なのになんの特典もないのかな」とつぶやいたら、夫が「聞いてみればいいじゃないか」と。

で、聞いてみたら、せたがやアーツカード会員になれば200円引きになるのでした(入会無料、お連れ様3名まで)。今まで何回損をしてきたことか・・・

今回は歴史物っぽい展示だったせいか、ご夫婦と二十歳くらいの息子さん、という家族連れの来場者もいた。あれはママが会員に違いない。

うちはそのうち、家族で入場することはあるかなあ。

 

その昔、家族で砧公園に来て、夫が「自分が子供をみてるから、美術館に行っていいよ」というので喜んで入った。「福原信三と美術と資生堂展」だったかな。1時間足らずで携帯が振動し、息子が遊具から落ちて前歯を2本折ったというので途中で飛び出した。

夫が悪いわけではないが、子供の事故は父親と一緒の時に起こりやすい。居合わせた、歯科医だというパパさんにアドバイスもらってそのまま慶應病院の歯科に行った思い出が。

(日曜だから、子供の歯科は慶應に行くしかなかった)

幼稚園の考査の数日前のことです。

 

一緒に観ることはなくても、世田谷美術館には家族の歴史がともにある(?!)