軽井沢では夫と息子がゴルフやボーリングしている間にいそくみは骨董市や美術館。というのが定番になっている。互いの趣味を強制しないのがいいことだと思っていたが、今年は息子が「僕も美術館行ってみようかな」という。乗り気でない父親にも「たまにはどう?」と誘って、皆で行くことに。大人になったなあ。

よく待合わせ場所にも使う軽井沢ニューアートミュージアム。“アートはサイエンス”という参加型ビデオアートの企画展が開催中です。最初に通ったときは、1Fのカフェ貸し切りで、前女性五輪担当大臣がご家族や支援者と?ランチ中でした。本人はガラス張りの窓に面して座っているのでお忍びとはいえない。息子いわく「明日は稲田さんが貸し切りかな」

翌日、家族で企画展へ。初めのほうは現代アートにありがちな“どこが芸術なのかよくわからない”展示が多く、家族の美術館ぎらいが進むことを恐れたいそくみでしたが、最後のは面白かった!壁に映し出された小人の動画に、近くのブースで撮影した来場者の顔をはめ込んでくれ(希望者のみ)、小人の動きはリモコンで操作出来る。家族が尻込みするなか、“旅の恥はかき捨て”とばかり、顔入れてもらいました。

女性の顔のほうがかわいく仕上がるだろうと思ったのですが、一緒に参加してた、姜尚中似の男性の小人のほうが厳かで、なんというか存在感で負けてた。

*こればっかりですが、撮影OKはこの部屋のみ。

夫がリモコン操作でいそくみ顔の小人を何度も吹っ飛ばしていたが、まあ家族で笑えます。丸川前大臣も美術展に来たとしたら、顔入れたのだろうか・・・(政治家のサガとして、やりそう)

天皇陛下はないでしょうが、皇太子殿下はお好きそうな気がします。

 

これから行く人には、東京の美術館ほど混んでいないし、お薦めです。9/18まで。

http://knam.jp/