6月10日に「羽アリとのたたかい」記事を書きましたが、あれから2週間、仁義なき戦いが続いていました。

小さいアリはまだ我慢できるが、クロオオアリは飛べばブーンというし、潰したくないし、かなりのストレスになります。

(藤井君の連勝ストップと羽アリ侵入をストップできるのとどちらが先だろうか)

そんな思いで、

①  キンチョールを撒く。「アリの巣消滅中」をベランダとサッシに撒く。

②  壁に止まり這っているのは指でつまんで洗剤液に落とす(写真、これで全量の3分の1くらい)、

③  じゅうたんを這っているのは夫が掃除機で吸い取る

を繰り返していたのですが、減る気配はない。

天井に這っているのが首筋などに落ちてくることもあるし、夫は不眠症ぎみに。

(このままだと、ヒトがアリに殺される)

ネットで検索すると、クロアリの駆除情報を探しているのに「その羽アリはシロアリかも!」「シロアリ駆除なら〇〇」「クロアリがいるならシロアリもいる可能性が…」

世の中シロアリ駆除業者がいかに多いことか、まさに黒を白と言いくるめても商売にしたい感じです。

クロアリは繁殖・分家のために飛び立つ。シロアリほど明確な退治方法がなく、家を傷めはしないので繁殖期は我慢せよ・・・というのが対処方法のようです。

しかし、節電にはなるけど毎日が空襲警報発令状態で真っ暗、自分の家なのにリラックスできず、眠れないのは困ります。

よくよく探したら、壁と窓枠の境目に小さな穴があり、ここから次々と小羽アリがじゅうたんに飛び降りていた!痴漢の疑いをかけられ、線路に飛び降りて逃げる輩のように…

大発見に痴漢被害者よろしく騒ぐ母の後ろから、息子がのぞきこみ

「その穴、ふさげばいいんじゃね?」(←そうだね)

これで、小さい羽アリは激減。問題は大きい羽アリだ。(続く)