*左から蛍光灯シーリング、日光、白熱灯ダウンライト。

 

試験本番に向けて親子とも早寝早起き、朝は6時に目覚まし時計をかけるようにしました。こんなに早いのは選挙前の朝街頭やっていた頃以来かな。眠りから覚めてもなかなか意識が覚醒しません。カーテンを開けても、冬の6時はまだ朝日が差し込んでいません。

こんな時に役立つのが蛍光灯照明。

 

13年前の建売りだった我が家は照明設計の完成度が高く、居室など団らんの場所は白熱灯照明、リビングと主寝室は白熱灯ダウンライトと蛍光灯シーリングライトが併用できるようになっています。

蛍光灯は波長が昼の日光に近く、意識を覚醒させる。仕事・勉強向き。朝まだ眠気がとれないときに蛍光灯をつければ、より早く意識がしゃっきりします。

逆に夜は、夕暮れに近い白熱灯を浴びれば穏やかな気持ちになりリラックスできます。昭和生まれの親世代が大好きな、蛍光灯で部屋全体をカンカンに明るくする照明は意識がたかぶり、不眠の原因ともなりかねません。
白熱灯は肌色や宝石の輝きが一番映える照明でもあります。オレンジの蛍光灯があるじゃない、と思われるかもしれませんが、照らされたものの見え方は異なります。

最近は何でもLEDですが、演色性は蛍光灯よりよいけれど、LEDで照らしたレストランなど、自分は昼間の戸外にいるような気持ちになるのでやはり昼の光か。ハワイアン調の店ならよいかもしれないが・・・

 

「白熱電球2個持っていけばLED電球一個と無料交換する」東京都の省エネ促進策についての懸念事項をFacebookに書きましたが、少しインテリアや建築の知識がある人なら用途に応じ使い分け出来るものを、何でも効率化するというのはいかがなものか。

女性の肌が美しく見えなければ少子化も進む。

この事業を推進している小池都知事だって、ご自身のポートレートを撮影する写真スタジオは白熱灯照明だと思いますよ・・・