ぐるなびが選ぶ、2016年の飲食を代表する「今年の一皿」は「パクチー料理」なんだそうです。流行語大賞に「保育園…日本死ね」が入ったのと似たような違和感。マスコミ主導で流行に乗せている感じで、実際に自分の周りではあまり流行していないからです。

いそくみも電機メーカー時代はアジア地域担当だったので、フォーやガパオに入ってくる虫っぽい匂いの葉だという認識はあった。自分の中では香菜(シャンツァイ)です。正直嫌いだが、東南アジアの薬味だから許すか~という感じ。

その程度なので、今のパクチー好きの人がやるように、単一でサラダにしたり麺の上にてんこ盛りにして食べるのは邪道ではないのだろうか?現地でもこういう食べ方、します?

 

今回「今年の一皿」に選ばれたことで、テレビ番組で「パクチーは好きか」街頭インタビューしていたが、その番組では8割ほどが「好きではない」と答えていました。番組はさらに「こうすれば食べやすい」というメニューや料理法(ネットにもたくさん出ています)を紹介…これもなんだか違うねえ。かつてのナタデココやカヌレのように美味しいから話題になるのではなく、「話題になっているから、嫌いな人も何とかして食べてみて」という順序になっている。

栄養価は高く体にも良いということだが(小松菜やパセリと比べての数値が知りたいが)、何でも過ぎたるは及ばざるがごとし。今年の忘年会で、後輩にパクチーを強要する“パクハラ”が起こらないようにと願います。

 

”上位校への塾弁ーSTANDARD”

焼きジャケ、頂き物ペーコン、タラモサラダ、小野田豆腐(梅が丘)の豆腐ハンバーグ、

ブロッコリー、マスカット/自家製ジャコ菜飯。(写真と本文とは関係ありません)