前原さんがかくれてしまい残念。



既に多くの参加者が投稿しまくっていることと思うが、先週日曜日に鈴木ようすけ候補の事務所開きがあり、古式ゆかしく神事が行われた。民主党代表選候補の蓮舫・前原・玉木3氏もかけつけて、ユーモアに溢れた激励スピーチをして下さいました。昭和12年築で白木屋デパートとして使われ、取り壊しが決定しているという大塚ビルも、晩年にこんな華やかな催しがあるとは思わなかったに違いない。いいセレモニーでした。

その2日後には、脳MRの画像を虎の門病院の脳外科に行く。“前門の虎…”を思い出し病院の名としてはどうかといつも思うのだが、いそくみ高2のときに入院していた母を見舞ったり、伯父の臨終にかけつけたり、親族お世話になっているところです。
昔から設備は古い病院だが、総合受付に入ってみて、いまだ、天井にカルテ?書類を運ぶモノレールが走っているのに愕然。もっともシステムの効率化は進んでいるのか、旧姓を言ったら1997年受診時のカルテ番号がヒットし、30分ほどで診察に。

診察室に通されるのかと思ったら、そのわきにいくつもカーテンで仕切った、占い部屋みたいなところに案内される。中にはパソコンとやや若手のドクターが座っていて、既に持ち込んだ画像を見ていた。実は家のPCで見ようと思ったらDICOM(医療用画像)ファイルなので開けなかったいそくみ、まず携帯画像を撮らせてもらう。
「この程度、位置だとまず自覚症状は出ないはずですが、たまたまの検査?何か気になる症状がありました?」
「自覚症状はありました!もの覚えが悪くなって、すぐ眠くなる、疲れる。この夏の国家試験が全然できなかった。更年期障害だろうと思って婦人科を受診したところ『更年期のせいとは言い切れない』と言われ、脳の検査を勧められてMRを撮りました」
「なるほど。しかしこの画像で見られる脳梗塞の跡と、記憶力や集中力の低下は直接関係ないような…」
ちょっとがっかり。試験が出来なかったことを更年期か脳梗塞のせいにして、治療したら面白いほど点数が上がる。そういう展開を心のどこかで期待していた。
「まあ、見つかったからには原因を特定したほうがよいですね。頸のエコー検査をしてみましょう。この日かこの日、お仕事のご予定は大丈夫ですか?」
いそくみを見ると、誰でも“仕事に忙しい女性”として話をしてくれる。医師とは今でもすいすい話が進むし、仕事さえくれれば、新しい医療機器の1つや2つ、売り歩くことは出来るんだけどなあ。

そして、診断士試験の不調は体調不良ではなく自己責任だという最悪の?結論が残った。


(赤い印は自分でつけた。目が下になるので左脳です)