中小企業診断士講座は企業経営理論に入っています。この講座はやたら過去の経済学者の名前と理論・定義が出てくる。量が多いのと、多分クラスには他の講座の修了生も交じっているので講師が説明をはしょる。

そんなときに、初学者いそくみの強い味方はスマホ。専門用語を叩けばウィキペディアを始め、様々な解説が出てきます。

最近のお気に入りのサイトは、4コママンガ+解説の「まんがで気軽に経営用語」。

マンガの部分は当該用語をひねったエピソードでいまひとつな部分もあるが、絵が今どきのキャラで可愛い。それに続く用語解説も簡便で解りやすくてお勧めです。

マンガ学習、今は日本史はほぼ漫画化されたといってよいでしょう。

歴史は古く、いそくみが初めて父親に買ってもらったのは5歳のとき。当時は弟が都内の病院に入院して母親が付き添い、自分は市内の伯父の家に預けられていました。金曜日になると父が迎えに来て土日は一緒に過ごす。「ピラミッドのお話が読みたい」という要望に、近所の本屋で父親が選んでくれたのが「古代都市のひみつ」という学習マンガだったのです。

マンガながら今思えば内容は高度で、この本で、邪馬台国の場所が謎な理由、発掘した骨の炭素14という成分の残量で時代がわかること、ピラミッドの構造などを知り、今でも記憶に残っています。(吸収力のある幼稚園時代から財務会計やってればよかったかも)

絵と理論と同時に学ぶと記憶に強く刻まれるのでしょうか。

社会人になってから医療事業を10年ほどやりましたが、知り合った中で、医師を志した理由が「小学生の頃ブラックジャックにはまったから」というドクターがいらっしゃいましたね。

マンガは人の進路すら左右する。勉強を続ける上で、見過ごせないファクターとなりそうです。