ここ数年髪を長くしています。

もともと暑い日は髪を結ばないでは居られない性質、6月から9月までは毎日のようにヘアアクセサリーのお世話になります。近年のヒットはバナナクリップだが、あれをつけていると服の着脱に引っかかるし、寝転がれないし、やはりゴムなど柔らかいものが使いやすい。



困るのが、ヘアアアクセサリーの専門店が少ないこと。知っているだけで三軒茶屋の東急と、化粧品会社の通勤路にあった新橋ウィングスくらい。

お風呂に入るときに使う普通の黒ゴムで結んでいましたが、ふと思い立ってバブル期の古いボタンを飾りにつけてみた。

今インターネットで海外のアンティークボタンやビーズも取り寄せられるが、約20年前のこのボタンはまだ骨董市場には出てこない。3つ並べてロゴマークになる某ブランドのもので、黒のショートジャケットについていたのですが、バブル崩壊後は派手すぎるので、母が別の黒いボタンに付け替えてくれた(そのボタンはさらに30年ほど古いオートクチュール服のでした)。そのときに外したもの。

小学生のの図工の作品でボタンを使ったものにバブル期の金ボタンが転用されている話は以前書きましたが、重厚なメタルなのでちょっとしたヘアアクセサリーにも応用が効きますね。


朝の満員電車に乗るとき、このボタンのヘアアクセを後ろから見て

(あ、あれは私も持っていたわ。なつかしい)~同世代。

(ボタンに見えるんだけど・・・このトシの人がまさかボタンでヘアアクセ?!)~若い世代。

思いめぐらす女性がいるだろうと思うとちょっと楽しい。