友人の新居に持参した、池の上marmeloさんの美しいフラワーアレンジメント写真で終わりにしようと思ったが、まだ1つテーマが残っていた。

みなさん、今年の消費動向はいかが見ていますか?

今期、途中からとばし見した、アパレル業界の女性の奮闘を描いた「ファースト・クラス」という番組で、板谷由夏(編集長らしい)がロイヤルブルーの服を多く着ているのが眼についた。このドラマはいっぱい悪女が出てくるのだが、理知的なブルーのJKを着る板谷は悪役ではなさそう、というのはわかる。色って大事です。そして自分はロイヤルブルーが選挙カラーなのに青のジャケットは持っていないなあ。




ボロ市では“100円日用品よりは数千円の(新品なら万単位するはずの)婦人雑貨が人気”とリポートしたいそくみ、その数週間後、母に誘われ小田急百貨店へ。

母にプレセールの案内が来た銀座マギーで、選挙用に青いジャケットを選ぶ。マギーにはマギーのタグがついたと、提携メーカーのがあって、選挙用には1万円台の提携ブランド、その名もL’Arc-en-Cielというのを選ぶことが多い。(いつか「GLAYのを見せて下さい」と言ってしまいそうです)。メーカー感覚からすれば型紙と縫製工場が本家と共通で、価格差は生地の品質とブランド宣伝費だろう。

サイズがなかったので、クリスマス前の休日に受け取りに出直しました。休日のデパート、若い人がたくさん来ているが、驚くほど袋を持っていない(つまり買ってない)。セール前の偵察なんでしょうか?

その時のマギーには7,80代の、リッチそうな女性が2人。年上の方は「私はもう腰が曲がっているからだめね」と残念そうに試着室から出てくるところでした。

最近「腰が曲がっている高齢女性のためにデザインされた服」が売り上げを伸ばしていると報道でみた。富裕層で、自らの健康管理にも十分お金を使えそうな女性でも腰が曲がるのはなぜなのか、戦中・後の栄養不足が影響してるのかどなたかご存じでしたら教えて下さい。


今百貨店側にも必要なのは、様々な生活スタイルや体型の消費者、それぞれに合う商品を多種類取り揃え、ターゲット顧客にアピールし続けていくことではないだろうか?みんながみんなモデル体型で歳をとっていくわけでもなく、右肩上がりの収入でもない。OL時代はマギーに来ていた女性が、専業主婦ママになりH&Mに行っているかも?

とりあえず、ふだんには派手すぎるブルーのジャケット来て、来年の活動頑張ります。よいお年を・・・




赤いほうは4年前、秘書時代に買った別ブランド。

手塚さん、蓮舫さんの選挙カラーが赤なので重宝しました。60まで着る?!